年会費無料のカードって無料にしてカード会社は大丈夫なの?

公開日:2015年10月1日

年会費無料のカードと聞いて、

「年会費を1円も払わないなんてクレジットカード会社はつぶれないの?」

とか、

「無料(ただ)なんて怪しい・・・」

と、思ったことがあるのは私だけではないでしょう。

クレジットカードというサービスを提供しているのに、そのサービスの提供を受けている利用者がお金を払わないなんてことがあって良いのでしょうか。

うまい話には裏がある・・・と考える方のために、年会費無料のクレジットカードをなぜ発行することができるのかを紹介したいと思います。


年会費無料のカードって無料にしてカード会社は大丈夫なの?

結論から言うと平気なんです。

理由はクレジットカードの仕組みについての記事を読んでいただいた方にはお分かりだと思いますが、カード会社の売り上げのもとは年会費だけではないからです。

クレジットカード会社の売り上げには、私たちが支払う年会費のほかに、クレジットカードが利用された際に加盟店から徴収する加盟店手数料や、私たちがキャッシングやリボ払いを利用した場合の金利収入があります。

つまり年会費無料のカードの場合は加盟店手数料やキャッシング、リボ払いの金利があるのでクレジットカード会社は年会費を無料にしても平気なんですね。

むしろ年会費を無料にすることで多くの人がカードを作って利用してくれれば年会費を有料にした場合よりも儲かる場合があります。

これが年会費無料のクレジットカードがある理由なんですね。

「年会費無料なんて悪い」という方はたくさんカードを利用してあげましょう。


リボ払いやキャッシングは計画的に

なお、逆に言うとリボ払いやキャッシングには注意をして、どうしても必要でないなら使用しないことをおすすめしています。

理由はかなり高い金利が設定されているにも関わらず、借金をしている感覚になりづらいからです。

リボ払いやキャッシングの金利はクレジットカード会社によって異なりますが、年利で10%以上かかるものがほとんどです。

借りた額の10%は金利として支払わないといけなくなり、その分はまるまるコストとなりますので、ないにこしたことはありません。

さらに特にリボ払いでは、借りている額をカードの利用金額のように少しずつ返していくことになるので、借金をしているという感覚が薄くなります。

また、支払い方法によっては、毎月の返済額が少なかったり、ショッピングの利用金額が大きくなるとリボ払いをストップしたりするので、借金の残高がなかなか減らずに返済までにかなりの期間を要することになります。

返済までの期間が長いということは、その分支払う金利の額も多くなりますので、注意が必要です。

このように利用をし始めるとなかなか抜け出しづらく金利を支払うことになるリボ払いはカード会社の収益源の一つです。

もちろんカード会社が悪いことをしているわけではありませんが、利用者としてはむだな金利を支払いたくないと思いますので、仕組み的に金利の支払いが多くなるリボ払いやキャッシングなどには極力手を出さずに、万が一利用することになっても「ご利用は計画的に」する必要があります。


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