クレジットカードの暗証番号の意味と不正利用予防方法

公開日:2015年10月17日
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クレジットカードによっては、暗証番号を設定しておいて利用時に暗証番号を入力することでショッピングなどに利用することができます。

暗証番号を設定している人でも、自分はなぜ暗証番号を設定しているのかわかっていない人がいたり、暗証番号を悪用されて不正利用されてしまう場合もありますので、本記事ではクレジットカードに暗証番号を設定する意味と不正利用予防の方法を紹介します。

そもそもなぜクレジットカードに暗証番号を設定しているの?

  • サイン以外の本人確認の方法
  • サイン不要でクレジットカードを利用することができる

まず、そもそもなぜクレジットカードに暗証番号を設定しているかですが、サイン以外の本人確認の方法として暗証番号を利用しています。

カードローンやキャッシングなど利用する際により厳重な本人確認が必要なサービスを利用する際に必要になります。

ショッピング利用の場合も暗証番号の入力だけでクレジットカードの利用をすることができるようになります。サインでなく暗証番号だけでカード利用できるのは簡単で暗証番号を設定するメリットといえますね。


暗証番号を設定していてもサインが必要な理由

  • 暗証番号を設定できるのはICチップ内蔵のカードだけ
  • 暗証番号を利用できるのは専用の読取機械を設置している加盟店だけ

クレジットカードを利用している人の中には、暗証番号なんて設定したことがないという人もいると思います。

暗証番号を設定できるのはICチップを内臓しているクレジットカードだけで、その他のカードでは暗証番号の設定もできないですしもちろん利用することもできません。

また、ICチップ内蔵カードを利用していて暗証番号を設定している人でも、いつでも暗証番号を利用してショッピングができるわけではないと思います。

暗証番号を利用してショッピングができるのは、暗証番号読み取り用の機械を設置している加盟店のみですので、その他の加盟店では暗証番号ではなくサインで本人確認をすることになります。

なお、暗証番号を利用できる店舗であっても、暗証番号を忘れた場合は素直に「暗証番号を忘れた」旨を伝えれば、サインによりショッピング利用ができます。


暗証番号を設定している人が気を付ける不正利用予防

  • 推測されづらい暗証番号を設定する
  • メモなどをする場合はカードとは別の場所に保管する
  • クレジットカードの暗証番号は誰にも聞かれないと理解する

暗証番号を利用している人が注意すべきなのは、とにかく推測されやすい暗証番号を設定しないことです。

財布ごと盗難にあった場合など、クレジットカードと免許証などの身分証明書が一緒に盗難されることはよくありますが、その時にクレジットカードの暗証番号を生年月日などにしていると簡単に推測され不正利用の被害にあってしまいます。

自宅の電話番号や携帯電話の下4桁も推測されやすく危険な暗証番号です。0000などの単純な数字の羅列も危険です。

■危険な暗証番号

  • 生年月日
  • 電話番号の下4桁
  • 自宅の住所の番地
  • 「0000」などの単純な数字の羅列

もちろん覚えづらいからといってメモなどを財布に一緒に入れておくのも自殺行為ですので、絶対にやめてどこか別の場所で保管するようにしましょう。

最近では警察やカード会社の人間を装ってクレジットカードの暗証番号を聞き出して不正利用をする犯罪も発生しています。警察やカード会社などがクレジットカードの暗証番号を聞いてくることはないと理解して、第三者には絶対に教えないようにしましょう。

暗証番号を知られて不正利用をされた場合は会員の過失として不正利用の保険適用外となるケースもありますので、くれぐれも注意して不正利用を予防していきましょう。


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