イオンオーナーズカードの返金を受ける方法と注意点
イオンの買い物金額に応じてキャッシュバックを受けることができるイオンオーナーズカードは人気の株主優待です。
イオンをお得に利用する上でも重要になるカードですので、主婦の人などは持っている人が多いと思います。
普通のキャッシュバックとはちょっと違う点もあるため、イオンオーナーズカードでキャッシュバックを受ける方法や注意点について紹介します。
イオンオーナーズカードでキャッシュバックを受ける方法
返金対象となる支払方法で支払う
- 現金払い
- WAON払い
- イオンマークのクレジットカード払い
- イオン商品券
イオンオーナーズカードでキャッシュバック受けるには、レジで精算前にオーナーズカードを提示する必要があります。
また会計の際には、所定の支払方法で支払った金額のみキャッシュバック対象のお買物額になります。
所定の支払い方法とは現金払い、WAON払い、イオンマークのクレジットカード払い、イオン商品券などです。
つまりWAON以外の電子マネーやイオンのマークが付いていないクレジットカードで支払をするとキャッシュバックの対象になりませんので注意が必要です。
イオンカードはイオンを使っている人であればほとんどの人が持っていると思いますが、まだ持っていない人は早めに作っておきましょう。
これから作るならイオンでもっともお得になるイオンカードセレクトがおすすめです。
店舗よりもネットで作る方がお得です。
引換証をサービスカウンターに持っていくだけ
オーナーズカードを提示して日々の買い物を続けることで、4月と10月にキャッシュバック対象の金額が記載された「オーナーズカードご利用明細書」と「株主ご優待返金引換証」が送付されてきます。
9月1日~2月末日の利用分は4月に、3月1日~8月末日の利用分は10月にが届きます。
これらをイオンのサービスカウンターや返金対応が可能なレジに持っていくことで返金をしてもらうことができます。
返金にあたってはイオンオーナーズカードも必要になりますので、そちらも持参するようにしましょう。
イオンオーナーズカードを入手する方法
チャンスは年に2回
イオンオーナーズカードを入手するにはイオンの株主になる必要があります。
オーナーズカードは保有している株数に応じてキャッシュバック率が上がりますが、キャッシュバック率を上げるには数十万単位で株を買わないといけないので、最低の100株で3%のキャッシュバックを受けるのが一番お得です。
■保有株数ごとの返金率
保有株数 | 返金率 | 最低取得費用(2016/5/20終値) |
---|---|---|
100-499株 | 3% | 167,100円 |
500-999株 | 4% | 835,500円 |
1,000-2,999株 | 5% | 1,671,000円 |
3,000株以上 | 7% | 5,013,000円 |
株主優待は企業ごとに決められたタイミングで、株を保有していればもらうことができます。
イオンの場合には2月と8月末と決まっていますので、2月と8月の最終営業日の4営業日前に株を保有している必要があります。
2016年の場合は2月24日(水)と8月26日(金)になります。
株を買うには証券会社の口座が必要
株を買うには証券会社の口座が必要となり、取引の際には手数料が必要となりますが、野村証券や大和証券など店舗を持っている証券会社の手数料はとても高いのでネット証券がおすすめです。
ネット証券を利用することで数百円の手数料で株を買うことができます。
個人的なおすすめはネット証券最大手のSBI証券です。
株価変動リスクを受けないようにする方法
また株価は変動しますので厳密にいくらが必要になるというのは買うときによって異なりますか、イオンの株は大体1,800円から1,900円位で推移していますので、オーナーズカードをもらえる100株を買うには18万円から19万円が必要になります。
株価は変動しますが、うまく売買をすることで株価変動リスクを全く受けないようにするクロス取引という手法もあります。
信用取引の口座が必要になるので少し抵抗がある人もいると思いますが、株の値下がりで損は絶対にしたくない人はクロス取引にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
オーナーズカードの返金を受けるには、半年ごとに訪れる権利確定日に株主であれば良いので、権利が確定したら売ってまた半年後に権利を取るためだけに株を買うという方法もできます。(売買ごとの手数料は必要になりますが、株価の変動に悩まされることがなくなる)
一応イオンの株主優待には長期保有者向けの優待がありますが、オーナーズカードだけが欲しい人は2月末と8月末にだけ株を買うのが良いです。(私はそうしています。)
まとめ
イオンオーナーズカードのキャッシュバックを受ける方法を紹介しました。
レジでオーナーズカードを提示する、返金対象となる支払方法で決済をするという2点の注意点がありました。
後で気づくと金額的にももったいないですし、精神的なショックも大きくなります。
せっかくイオンの株主になったらオーナーズカードのキャッシュバックの取りこぼしがないよう正しい支払方法をしてきっちりキャッシュバックを受け取りましょう。
イオンオーナーズカードの特典については別の記事でも詳細にまとめていますので参考にしていただければと思います。
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