JALマイルの有効期限と期限切れが近づいた時の対処法
マイルをためる際に気になるのが「有効期限」だと思います。
せっかくマイルをためたのに失効していたなんてことになったら、1円の得にもなりません。そればかりか精神的なダメージも大きくもうマイルを貯める気が起きなくなるかもしれません。
そんな事態を避けるためしっかり有効期限について解説していきたいと思います。
今回の記事ではJALマイルの有効期限について解説しています。ANAマイルの有効期限については「ANAマイルの有効期限」で解説していますのでこちらも合わせてご覧ください。
JALマイルの有効期限は36か月間
結論から言うとJALマイルの有効期間は36か月になっています。
正確にいうと、JALマイルの有効期限はマイルを獲得した翌月から36か月後の月末になっています。
例えば・・・
2013年3月3日に獲得したマイルは2016年3月末に失効になります。
2013年3月31日に獲得したマイルは2016年3月末に失効になります。
2013年4月1日に獲得したマイルは2016年4月末に失効になります。
■JALマイルの獲得日と有効期限例
No | 獲得日 | 失効日 |
---|---|---|
1 | 2013年3月3日 | 2016年3月末 |
2 | 2013年3月31日 | 2016年3月末 |
3 | 2013年4月1日 | 2016年4月末 |
このように獲得した月が同じであれば失効する月日も同じになるので、厳密にいうとJALマイルの有効期間は最短でも36か月、最長で37か月ということになります。
マイルの失効時期はマイルを獲得した月の3年後の同じ月の月末と覚えるのが一番覚えやすいと思います。
これはANAマイルの有効期間と同じですね。
JALマイルの有効期限は2008年に改正されていて、ANAマイルと同じ有効期限になりました。
マイルの航空券以外の交換先
マイルの有効期限が近づくと、なにかしらマイルを使う必要がありますが、航空券に交換するには最低でも7,500マイルが必要になります。
そのため、半端なマイル数だとマイルを使いきれずに無駄になる可能性があります。
そのためマイルの航空券以外の最低交換マイル数が少ない交換先に交換することで、マイルの無駄を最小限にすることができます。
JALマイルの交換先で、航空券よりも少ないマイル数で交換できるのは「JALの搭乗座席クラスをアップグレード」で、最低3,000マイルで交換できます。
その他の交換先はこちらにまとめていますので、他の交換先が気になる方はぜひ参照してください。
有効期限のないポイントに交換することで実質的に有効期限を延ばすこともできる
ある程度マイルがたまっていて、航空券を使用する予定がない場合は、有効期限のないまたは先のポイントに交換をすることで、実質的にマイルの有効期限を延ばすことができます。
ANAマイルからはいくつかのポイントに交換をすることができるので、自分が使うことのできるポイントがマイルから交換可能であれば交換を検討してみても良いと思います。
ポイントは最低10,000マイルから交換が可能ですので、航空券が必要であればそちらに交換できれば良いですが、航空券を使用する予定がない場合には検討しても良いですね。
また、ポイントは特定の環境では現金のように使用することができるので、使い勝手も良く失効させてしまうのであればポイントに交換をした方が良いでしょう。
まとめ
JALマイルの有効期限について解説しました。
- JALマイルの有効期限は36か月
基本的にはANAマイルと同じで36か月後の月末に失効することになります。
マイルを貯める際はこの3年という期間できっちり目的のマイル数にためるように計画する必要があり、クレジットカードを選ぶ際も3年で目的のマイル数がためられるクレジットカードを選択する必要があります。
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