DCMXの特徴、還元率やメリット、デメリットとローソンでの割引
DCMXのサービスの特徴やメリット、デメリット、還元率をまとめて紹介しています。
ドコモが提供するクレジットカードのDCMXはドコモユーザの人であれば名前を聞いたことがある人も多いと思います。DCMXとは何なのかという基本的なところからお得な活用法まで見ていきたいと思います。
DCMXとは
DCMXはNTTドコモが提供するクレジットカードのサービス名です。DCMXという名前の由来はdocomoのoを抜いたdcmに無限の可能性を感じさせるxを足してDCMXとなったようです。
DCMXが提供するクレジットカードにはDCMXとDCMXゴールドの2種類があります。
どちらも1,000円利用ごとに10ポイントのポイント還元がある還元率1.0%の高還元カードです。またどちらのカードもiDの支払いでもクレジットカードと同じポイントがたまり還元がされます。
年会費、ドコモポイントでの優遇に差があり、以下のようになっています。
DCMX | DCMX GOLD | |
---|---|---|
還元率 | 1.0% | 1.0% |
年会費 | 初年度無料。2年目以降1,250円(税抜)ただし、年1回でも利用すると翌年の年会費無料 | 10,000円(税抜) |
ポイント付与対象 | クレジットカード利用とiD利用 | クレジットカード利用とiD利用 |
ドコモポイントの優遇 | ステージによるポイント獲得に加えて、携帯電話、ドコモ光の利用金額1,000円ごとに5ポイント加算 | 10%還元携帯電話、ドコモ光の利用金額1,000円ごとに100ポイントが得られるゴールドステージになる |
DCMXは年会費が初年度無料となっており、2年目以降は税抜1,250円の年会費がかかりますが、年間1度でも利用すれば翌年の年会費が無料になりますので実質的に年会費無料のクレジットカードです。
DCMX GOLDは年会費が10,000円かかるカードですが、ドコモポイントの獲得ステージが最上位の「ゴールドステージ」に自動的になり、1,000円利用ごとに100ポイントと10%もの還元を受けることができます。
対象となるのはドコモの携帯電話料金とインターネット回線のドコモ光の料金ですので、月に1万円くらい支払いがある人であれば、ドコモポイントの還元だけでも年会費の元がとれることになります。
ローソンの利用で3%割引を受けることができる
DCMX、DCMX GOLD双方のメリットとして、コンビニのローソンで利用をした時に請求時に3%割引がされるようになります。
これはクレジットカードでも電子マネーのiDの支払いでも両方対象となりますので、DCMXのカードを作って電子マネーのiDで支払ってスマートにお得を得ることもできます。
ローソンでの3%の割引とクレジットカード利用による1%還元は併用でき、Dポイントカードの提示やPontaカードの提示も併用できるので、最大で5%もの割引・還元を受けることができるのです。
ローソンをお得に利用できるクレジットカードというと、JMBローソンPontaカードVisaがありますが、こちらのカードの還元率はカード利用(1%)と提示分(1%)の還元を合わせても2%ですので、最もローソンをお得に利用できるのはDCMXということになります。
ローソンをヘビーユースしている人は多いと思いますので、そういう人は作っておきたいカードといえます。
DCMXはドコモユーザしか作ることができないので、ドコモユーザでとりあえずドコモポイントのステージ優遇を受けたい人やローソンの3%割引を活用したい人はノーマルなDCMXを作り、携帯電話料金とドコモ光の合計利用金額が月に1万円以上ある人はDCMX GOLDを作ると良いと思います。
- DCMXはドコモユーザしか作ることができない
- ドコモポイントのステージ優遇を受けたい人はDCMX
- ローソンの3%割引だけを活用したい人はDCMX
- 携帯電話料金とドコモ光の合計利用金額が月に1万円以上ある人はDCMX GOLD
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