ライフカードの特徴、還元率やメリット、デメリット、活用法

公開日:2015年11月24日 最終更新日: 2019年7月16日
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ライフカードの特徴や還元率、特典などをまとめてお得な活用方法とあわせて紹介しています。

ライフカードは誕生月ポイント5倍特典が有名で、高還元率を目指す人は持っている人が多いですが、どのようなサービス内容になっていて、どう活用するのがお得なのか見ていきましょう。

ライフカードの主な特徴と評価点

■ライフカードの評価点

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メインカード 6.5/10点
サブカード 9.0/10点


年会費(初年度) 無料
年会費(2年目以降) 無料
還元率 0.5%
特殊な還元 誕生月ポイント5倍、初年度ポイント1.5倍
限度額 10万円~200万円
発行時間 最短3営業日
ブランド VISAMaster-CardJCB
電子マネー


ライフカードの評価

ライフカードの使える点、良い点

  • 誕生月ポイント5倍
  • 初年度はポイント1.5倍
  • 利用金額に応じて還元率がアップ
  • 年会費永年無料

誕生月ポイント5倍
ライフカードは年会費無料で高還元が受けられる人気カードです。TVCMも多くやっていますので、名前を知っている人も多いと思います。

最大の特徴は誕生月のポイントが5倍になる点です。

ライフカードは通常のショッピングで利用すると、1,000円につき1ポイント(5円相当)がたまります。そのため還元率にすると0.5%とそれほど高くありません。

しかし、これが誕生月になると1,000円につき5ポイントがたまるようになるので、還元率は2.5%とどこで利用してもたまるポイント還元としては最高峰のクレジットカードとなります。

1月生まれの人であれば、1月の1か月間に利用した分はすべてポイントが5倍となりますので、高額な買い物を誕生月に集中させることでかなりの額の還元を受けることができます。



初年度はポイント1.5倍
誕生月5倍のほかに、カード入会から1年間は獲得ポイントが1.5倍になります。誕生月5倍のポイントとは重複しないので、初年度は通常1.5倍、誕生月のみ5倍という還元になります。

もとの還元率が低いので、1.5倍になっても還元率は0.75%ですので、他の高還元カードを持っていればそちらを使った方がお得になりますが、還元率が上がるのは良いですね。



利用金額に応じて還元率がアップ
さらに2年目以降もクレジットカードの利用金額に応じてポイントがたまりやすくなるようになっており、年間利用金額が50万円以上あると次年度の還元率は1.5倍、年間利用金額が150万円以上だと次年度の還元率は2倍となります。

ステージ名 前年利用金額 ポイント還元(還元率)
レギュラー 50万円未満 1,000円利用につき1.0P
(0.5%)
スペシャル 50万円以上 1,000円利用につき1.5P
(0.75%)
プレミアム 150万円以上 1,000円利用につき2.0P
(1.0%)

さらに年間利用金額が50万円以上の人には毎年300ポイント(1,500円相当)のボーナスポイントがプレゼントされます。

50万円利用して1,500円もらうことができると、還元率としては0.3%アップですので、毎年50万円ぴったり利用する人は、0.75%+0.3%=1.05%で誕生月以外でも1%を超える高還元になります。

誕生月のポイントアップとは重複しませんので、誕生月2.5%還元をさらに押し上げることはできませんが、いつ利用しても受けられる還元が高くなるので、利用金額が多い人にとってはメインカードとしても十分活用できる性能になります。



年会費永年無料
年会費は永年無料でまったく使わなくてもお金はかかりませんので、誕生月ポイント狙いだけでも持っていた方がお得な高還元カードです。


ライフカードの使えない点、悪い点

  • 通常還元率が高くない
  • 電子マネーへのチャージはポイント対象外

通常還元率が高くない
ライフカードは誕生月のポイント還元率が2.5%と高く魅力的ですが、逆に誕生月以外の利用分の還元率は0.5%と高くなくメインカードとして利用するのには少し物足りない水準となっています。

利用金額を増やすことで還元率を上げることができますが、年間150万円以上利用しても還元率は1%ですので、それだけクレジットカードを利用するのであれば1%超の高還元カードを最初から利用した方が得をすることができます。



電子マネーへのチャージは優遇ポイント対象外
さらにライフカードは楽天Edyやnanacoへのチャージでもポイントがたまるカードで電子マネーユーザに人気でしたが、2014年12月から電子マネーへのポイントは誕生月ポイント、ステージポイント、新規入会ポイントの対象外となってしまいましたので、還元率の優遇は受けることができなくなってしまいました。

nanacoへのチャージの場合はJCB以外はポイントが一切貯まりませんので注意が必要です。

ライフカードでは電子マネーチャージに関する改悪が続いているため、今後さらに改悪が進んでいく可能性が高いので、楽天Edyであれば楽天カードやリクルートカード、nanacoであればセブンカード・プラスやリクルートカードなどを利用するのがおすすめです。

  • 楽天カードの還元率やメリット、デメリット
  • リクルートカードの特徴と還元率
  • セブンカード・プラスの特徴、ポイント還元率

  • 結論(おすすめできるか)

    結論:誕生月ポイント用のサブカードにおすすめ
    ライフカードは誕生月になるとどこで利用しても還元率2.5%がとなる高還元カードです。年会費永年無料ですので、費用負担がなく、誕生月用に作っておいてその時だけ使っても損がない便利なカードです。

    普段の利用分は還元率0.5%と高くありませんので、あくまで誕生月ポイント狙いでサブカードとして持っていると、1か月間は超高還元で利用できるのでおすすめです。誕生月ポイントは電子マネーチャージ以外はほとんどの利用でポイント還元があるので、どこで使ってもお得になるサブカードとして優秀です。

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