P-one Wizカードの特徴、還元率とメリット、デメリット
P-one Wizカードの特徴、還元率やメリット、デメリットをまとめて紹介しています。
P-one Wizカードは2015年7月21日から新規募集が始まったクレジットカードですが、年会費永年無料でありながら1.5%という還元率の良さでネットを中心に評判になっているカードです。どのような特徴でメリット、デメリットがあるのか見ていきましょう。
P-one Wizカードの主な特徴と評価点
メインカード | 9.0/10点 |
サブカード | 9.0/10点 |
年会費(初年度) | 無料 |
年会費(2年目以降) | 無料 |
還元率 | 1.5% |
特殊な還元 | 入会から6ヶ月間、ポケットポイントが3倍 |
限度額 | 上限200万円 |
発行時間 | – |
ブランド | |
電子マネー | – |
P-one Wizカードの評価
P-one Wizカードの使える点、良い点
- 年会費永年無料
- どこで利用しても1.5%還元
- 入会後6か月はポイント分の還元が3倍になり2.5%還元
- 貯まったポイントはTポイントへ交換できる
どこで利用しても1.5%還元
P-one Wizカードは年会費永年無料でどこで利用しても1.5%の還元がある高還元カードです。
ポケットカードの特徴である「請求時1%割引」とポケットポイントによる還元を組み合わせて還元が行われるしくみになっており、利用金額については一部の例外を除いてすべて1%割引されて請求がされ、1,000円利用ごとに1ポイント(5円相当)のポケットポイントがたまります。
1%の請求時割引と0.5%のポイントによる還元があるので、合計で1.5%の還元となります。
年会費永年無料で1.5%もの還元があるカードはなく、次のリクルートカードが1.2%還元であることを考えると、年会費無料カードの中ではダントツの高い還元率を誇ります。
どこで利用しても同じ還元が受けられるというのも汎用性が高く良いですね。
入会後6か月はポイント分の還元が3倍になり2.5%還元
さらに入会後6か月はポケットポイントによる還元が3倍になる特典があります。入会後6か月間は1,000円利用ごとに3ポイントのポケットポイントがたまりますので、1,000円で15円相当の還元があることになり、還元率にすると1.5%となります。
1%請求時割引と合わせると、合計で2.5%もの還元率になります。
貯まったポイントはTポイントへ交換できる
ポケットポイントはTポイントと交換ができるので、ファミリーマートで1ポイント1円で使うことができ、還元の使い勝手も良いです。
Tポイントとは100ポイントでTポイント500円分と交換することができるので、大体クレジットカードを10万円利用したくらいで交換可能となるので、結構交換もしやすくなっている点もメリットです。
Tポイント以外にも銀行口座にキャッシュバック(300P→900P)やドコモポイント(300P→900P)、au WALLETポイント(300P→900P)、Gポイント(300P→900P)など使い勝手が良かったり有名なポイントと交換は可能ですが、Tポイントと交換するのが最も交換レートが良くおすすめです。
年会費無料でシンプルかつ使い勝手の良い高還元カードとなっているので、非常に高スペックなカードといえますね。
P-one Wizカードの使えない点、悪い点
- リボ払い専用カード
- 旅行傷害保険が付帯しない
- 電子マネーへのチャージは還元対象外
リボ払い専用カード
P-one Wizカードを利用する際の最大の注意点はP-one Wizカードがリボ払い専用カードである点です。リボ払いは毎月の支払金額を決まった金額とすることで返済計画が立てやすい一方、残った残高に対しては利子がかかり総返済額は多くなり注意が必要な返済方法です。
P-one Wizカードはリボ払いしかできないリボ払い専用カードですが、毎月の返済金額を自由に設定することができますので、毎月の返済額を「500万円」など高額に設定しておけば、毎月利用金額を全額支払うことになり金利もかからず実質的に一回払いと同じことになります。
P-one Wizカードを利用する人でリボ払いをしたくない人は、上記の要領で返済金額を変更しておくようにしましょう。
旅行傷害保険が付帯しない
またP-one Wizカードには旅行傷害保険が海外、国内ともに付帯していません。旅行によく行くなど旅行傷害保険を付帯させたい人は付帯保険が充実している三井住友VISAカードクラシックなどのカードと組み合わせると良いでしょう。
電子マネーへのチャージは還元対象外
さらにP-one Wizカードは電子マネーへのチャージ分の金額は還元対象外となります。請求時1%割引もポケットポイントによる還元もともにされませんので、還元率は0%となります。
電子マネーへのチャージは、VISAであればモバイルSuica、SMART ICOCA、MastercardであればモバイルSuica、SMART ICOCA、au WALLET、JCBであればモバイルSuica、SMART ICOCA、nanacoへチャージ自体はできますがポイントはたまりません。
楽天Edy、PASMO、WAONにはチャージすらできませんので、電子マネーとクレジットカードを組み合わせて活用している人は電子マネーのチャージ用に別のクレジットカードを用意する必要があります。
結論(おすすめできるか)
結論:メインでもサブでもおすすめ
年会費永年無料で1.5%還元のハイスペックですのでメインカードとして大活躍してくれますが、付帯保険なし、電子マネーへのチャージは還元の対象外など弱点もありますので、付帯保険が充実したカードをサブカードとして持ったり、よく利用する電子マネーへのチャージでポイントがたまるクレジットカードと組み合わせるなど工夫することでさらにお得に利用できます。
nanaco、楽天Edyであればリクルートカード、WAONであればイオンカードなどと一緒に使いたいですね。
またリボ払い専用カードですので、毎月の支払金額を最大に設定して、一回払いのように返済をしていかないと金利分だけ余計に請求されることになりますので、P-one Wizカードを作った人はまず支払金額の変更をしておく必要があります。
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