イオン銀行ポイントクラブの特徴、ステージを上げる方法、狙いたい特典
イオンカードセレクトを持っていると、「イオン銀行ポイントクラブ」というポイント制度に自動的に加入することになります。
イオン銀行ポイントクラブは、クレジットカードやWAONの利用額に応じてステージが決まって、サービスごとにWAONポイントがもらえるお得なポイント制度です。
特典が盛りだくさん過ぎてややこしく、あまり活用していない人も多いですが、イオンカードをお得に利用する上では欠かせないポイント制度です。
そこで本ページではイオン銀行ポイントクラブの特典や対象取引、狙いたい特典などをまとめて紹介します。
イオン銀行ポイントクラブに加入できる人
イオン銀行ポイントクラブは、イオン銀行に口座を所有する個人向けのポイントサービスです。
イオン銀行に口座を開設すると自動的にイオン銀行ポイントクラブに加入することになり、申し込み手続きは不要で年会費等も全て無料になっています。
逆に言うと、イオン銀行に口座がない人は特典を受けることができません。
イオン銀行ポイントクラブの特典
気になるステージごとの特典ですが、ステージごとに以下の特典があります。
- オートチャージのWAONポイントプレゼント率アップ
- イオン銀行の各種取引の手数料のポイントバック
- 銀行商品の残高に応じてポイントがもらえる
- 公共料金の口座振替でWAONポイントプレゼント
オートチャージWAONポイントプレゼント率アップ
通常、イオンカードセレクトからWAONにオートチャージをすると200円ごとに1ポイントのWAONポイントがたまります。
これがイオンカードセレクトを利用していると、5日15日25日の「お客様わくわくデー」にオートチャージを利用すると、WAONポイントのプレゼント率が2倍にアップします。
さらに、
イオン銀行ポイントクラブに加入している人は5のつく日の特典がさらにアップし、ステージが上がるごとにWAONチャージ分のWAONポイントがもらえる量が増え、最大で通常の3倍ポイントをもらうことができます。
■ステージごとのポイントボーナス
ステージ | ポイントボーナス | 還元率の上乗せ(合計還元率) |
---|---|---|
通常時(5のつく日以外) | なし | ポイントなし(1.00%) |
通常時(5のつく日) | 1倍 | 0.5%(1.50%) |
ステージ1 | 1.5倍 | 0.75%(1.75%) |
ステージ2 | 2倍 | 1.00%(2.00%) |
ステージ3 | 3倍 | 1.5%(2.50%) |
還元率で見ると、通常時は
WAON利用分(0.5%)+オートチャージポイント分(0.5%)
=1.0%
ですが、
5のつく日にはオートチャージ分のポイントが2倍になるので、
WAON利用分(0.5%)+オートチャージポイント分(1.0%)
=1.5%
となり、
さらにイオン銀行ポイントクラブのステージが上がっていくと、
ステージ1で
WAON利用分(0.5%)+オートチャージポイント分(1.25%)
=1.75%
ステージ2で
WAON利用分(0.5%)+オートチャージポイント分(1.50%)
=2.0%
ステージ3で
WAON利用分(0.5%)+オートチャージポイント分(2.0%)
=2.5%
とどんどん還元率が上がっていき、ステージ3になると2.5%の還元率でイオンで買物ができるようになります。
イオンカードセレクトを利用している人は、WAONへのオートチャージをしている人が多いですが、WAONへのオートチャージのお得を最大化するためには、「5のつく日」のWAONポイントアップはかなり大きいです。
還元率でいうと1.5%まで上がりますので、イオンカードセレクトの還元率を上げたい人は最高ステージのステージ3を目指し、なるべく5のつく日にオートチャージをするのが基本戦略になります。
なお、「5のつく日」のWAONポイントアップはイオンカードセレクトのみの特典ですので、この特典はイオンカードセレクト保有者のみの特典となっています。
イオン銀行の各種取引の手数料のポイントバック
イオン銀行の手数料が発生する取引に応じてWAONポイントがプレゼントされます。
プレゼントされるWAONポイントは必要となる手数料の金額相当分となりますので、実質的にイオン銀行の振込手数料やATM利用手数料が無料になるサービスです。
イオン銀行はイオン銀行ATMやゆうちょ銀行ATM、みずほ銀行ATM、三菱UFJ銀行ATMなどは手数料無料で利用できますが、その他のATMを利用する際には税抜100円のATM手数料がかかります。
このATM手数料相当額として、手数料がかかるATMを利用した場合、108WAONポイントがポイントバックされます。
また他行への振込手数料は税抜200円がかかりますが、こちらも手数料のかかる振込をした場合、振込1件ごとに216WAONポイントのポイントバックがあります。
ポイントバックされる回数はステージごとに決まっていて、ステージ1で「月に1回」、ステージ2で「月に3回」、ステージ3で「月に5回」までとなっています。
■ステージごとのポイントバックの回数
利用金額合計 | ステージ | 特典回数 |
---|---|---|
10万円 | ステージ1 | 月1回まで |
30万円 | ステージ2 | 月3回まで |
50万円 | ステージ3 | 月5回まで |
イオンカードセレクト保有者には普通預金金利の上乗せもある
イオンカードセレクトを持っているとイオン銀行の普通預金の金利が0.1%に上乗せされるなど、金利面でかなり優遇されますが、振込手数料やATM手数料も実質無料になるのはかなり大きなメリットです。
イオン銀行をメインの銀行として使う人は嬉しいサービスですね。
自分の月の振込回数やATM利用回数を把握して、目指すべきステージを考えます。
銀行商品の残高に応じてポイントがもらえる
イオン銀行の各商品を取引している場合、月末時点の残高や取引実績に応じて毎月WAONポイントがもらえます。
もらえるポイントはステージが上がるごとに高くなり、最大で毎月100WAONポイントをもらうことができます。
対象となる取引とポイントプレゼントを受けるのに必要の残高は以下の通りです。
■対象商品と条件
対象商品・サービス | 条件 | もらえるポイント |
---|---|---|
定期預金 | 月末時点の残高100万円以上 | ステージ1:25WAONポイントステージ2:50WAONポイントステージ3:100WAONポイント |
投資信託 | 月末時点の投資信託残高時間評価額100万以上 | |
住宅ローン | 月末時点の残高あり | |
無担保ローン | 月末時点の残高10万円以上 | |
公的年金 | 受取実績あり |
各商品ごとにプレゼントがされますので、対象商品すべての取引がある場合は最大で毎月500WAONポイントがもらえます。
もらえるポイントは大きいですが、ポイントプレゼントを受けるためのハードルが高く、ローンなどもあります。
「ポイントをもらうために商品の取引をする」とかえって損をすることになるので、慎重に考える必要があります。
「ポイントがもらえるから取引をする」ではなくて、対象商品の取引をする際に「どうせならイオン銀行でやろうか」くらいの感覚がいいと思います。
公共料金の口座振替でWAONポイントプレゼント
また公共料金の口座振替をすると1件ごとに毎月5WAONポイントがプレゼントされます。
こちらはステージ毎でもらえるポイントに差はなくステージ1でもステージ3でも一律5WAONポイントがもらえます。
イオンカードセレクトを持っている人はイオンカードセレクト特典と重複して受け取りができるため、10WAONポイントをもらうことができます。
ポイント数は少ないですが、1件ごとに5WAONポイント+イオンカードセレクト利用の時のときめきポイントをもらうことができるので、公共料金の口座振替についてはイオンカードが最も得になる可能性が高いです。
また、公共料金の支払を設定しておくとステージ判定のための利用金額も増すことになりますので、公共料金はイオンカードで支払っていくのがおすすめです。
狙い目のお得な特典
以上がイオン銀行ポイントクラブでもらうことができる特典です。
お得で狙いたい特典はなんといっても、一番最初にあげたオートチャージのWAONポイントのプレゼント率アップですね。
WAONへのオートチャージ時のポイント還元率が3倍になりますので、イオンカードセレクトを持っている人であればぜひ狙いたいです。
またクレジットカードだけでなくイオン銀行もメインで利用している人であれば、手数料分のポイントがバックされるのはかなり大きいです。
ステージ3の月5回までポイントのバックがあれば、ATMや他行への振込の手数料はほぼ無料になるといえます。
普通預金金利も高く振込やATM利用手数料もほぼ無料ということであれば、最も使いやすいネット銀行の1つとなりますので積極的に狙いたいですね。
ただし、イオン銀行のATM利用手数料はイオン銀行ATMであれば24時間無料ですので、いつもイオン銀行ATMで引き出しているという人であれば、ATM手数料はかからないのであまり狙う必要はありません。(他行への振込が多い人は振込手数料がお得になります)
イオン銀行ポイントクラブのステージ判定方法
半年間のクレジットカード、電子マネーの利用額でステージが決まる
イオン銀行ポイントクラブは6カ月間のイオンカードやWAON、イオンデビットカードの利用金額に応じてステージが決まります。
ステージの判定期間は4月から9月、10月から翌年3月の半年間に分かれており、各期間の合計利用金額に応じて、次の半年のステージが決定されます。
ステージは1から3まであり、それぞれのステージに入るための利用金額は以下の通りです。
■ステージ適用に必要な利用金額(6ヶ月)
- ステージ1:10万円
- ステージ2:30万円
- ステージ3:50万円
利用金額にカウントされるにはクレジットカード(イオンカード)であれば引き落とし口座をイオン銀行にする必要があります。
またWAONはイオン銀行のWAON(イオン銀行口座からチャージをするWAON)にすることで、利用金額がイオン銀行ポイントクラブのステージ判定の対象になります。
クレジットカード、WAONともに利用金額として計算されるにはイオン銀行の口座を利用する必要があります。
ステージを上げるにはイオンカードセレクトが有利
イオンカードセレクトは引き落とし口座はイオン銀行となっていて、一体となっているWAONもイオン銀行のWAON(イオン銀行からの引き落とし)になりますので、利用金額はすべてがステージの判定対象になります。
イオンカードセレクトを持っている人はステージを上げる際にかなり有利になりますので、他のイオンカードを使っている人はこの機会にイオンカードセレクトに切り替えされることをおすすめします。
イオンカードセレクトへの切り替えは簡単ですし、カードが1枚になっておさいふもスッキリします。
適用ステージ判定金額の確認方法
- イオン銀行ダイレクト
- 取引明細書
- イオン銀行ATM
現在の自分のステージや、各利用金額がいくらになっているかはイオン銀行ダイレクト、イオン銀行ATM、取引明細書で確認することができます。
1番わかりやすく簡単なのはイオン銀行ダイレクトです。
イオン銀行ダイレクトにログインをするとトップ画面の少し下のほうにイオン銀行ポイントクラブという欄がありますので、そこで現在のステージと次回ステージ予定やステージを上げるのに必要な取引金額を確認することができます。
イオン銀行ATMでもATMの画面に「イオン銀行ポイントクラブ」のボタンがありますので、そちらを押してキャッシュカードを入れて暗証番号を入力すると、現在のステージや次のステージ予定、利用金額などを確認することができます。
取引明細書にもイオン銀行ポイントクラブに関する情報が記載されます。
ともによく目立つ場所にあって簡単に確認できるのでこまめに確認することができますね。
まとめ
以上がイオン銀行ポイントクラブの特典やステージの適用条件です。
特典が盛り沢山だったのでかなり長くなってしまいましたが、イオン銀行ポイントクラブがどれだけお得なポイント制度かはわかっていただけたのではないでしょうか。
ステージについては上がるほどどんどんお得になってきますので、ぜひ最高ステージのステージ3を目指したいですが、ステージ3になるには半年間で50万円以上の利用が必要になります。
イオン銀行ポイントクラブのステージ判定条件となる利用金額は「イオン銀行口座からのイオンカードの口座振替額」となっており、要はイオンカードとWAONの利用金額の合計です。
月額にすると8万円ちょっととなりますので、日常的にイオンカードを利用している人であれば狙えない金額ではありません。
公共料金の引き落としの設定などもしておくと利用金額を上げることができ、ポイントのバックもあるのでお得でおすすめです。
後はステージを上げるためにWAONの税金払いなども利用しても良いかもしれません。
無理してステージを上げようとするのは危険
ただ、イオンカードは「イオンで使うのに最もお得なカード」で、それ以外で利用するときにはお得度は落ちます。
イオン銀行ポイントクラブもイオン(やイオン銀行)をよく利用する人向けのサービスです。
イオンやイオン銀行のサービスをあまり使わない人にはメリットは少なくなりますので、あまりイオンを使わないのに無理してステージをあげようとしたりするとかえって損をすることになりますので注意しましょう。
イオンをよく利用している人であれば、とてもお得なポイント制度になりますので、特典を使い尽くしてさらにイオンカードで得をしていきましょう。
イオンカードセレクトは必須
またイオン銀行ポイントクラブを活用する上でイオンカードセレクトは必須です。
イオン銀行ポイントクラブの特典はクレジットカードの利用金額をイオン銀行から引き落としたり、WAONもイオン銀行のWAONである必要があります。
つまりイオンカードセレクトを作ると楽にステージが上がりますが、そうでないとステージをあげるハードルがかなり高くなるサービスです。
イオンカードセレクトは他のイオンカードと比べてお得になるのは、このイオン銀行ポイントクラブによるものが大きいので、イオンカードセレクトを利用する人はぜひ使いたいですし、他のイオンカードを持っていてイオン銀行ポイントクラブで得をしたい人はぜひイオンカードセレクトに切り替えましょう。
イオンカードセレクトは年会費が無料で、普通預金金利の優遇特典などもあるため作っておいて損のないカードです。
これからイオンカードを作る人もイオンカードセレクトがおすすめです。
イオン銀行の口座開設が多少面倒ですが、同時申し込みが可能で後から別々に申し込みをするのはもっと面倒ですので、新たにカードを作る際も最初からイオンカードセレクトを作ることをおすすめします。
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