クレジットカードのポイント還元制度の基本と活用法
クレジットカードの大きな魅力の一つとしてポイント制度をあげる人も多いのではないでしょうか。使えば使うほどお得になるポイント制度はそれだけで家計の節約になりますし、毎日のお買い物も楽しくなりますよね。
いかにポイントを効率的に貯めるかを考えている人も多く(管理人もいつも考えています)、クレジットカードを活用するためにポイント制度をよく理解することは欠かせません。
そこで、今回はクレジットカードの大きな大きな魅力であるポイント還元の基本を紹介したいと思います。
ポイント還元制度のしくみは?
最近ではほとんどのクレジットカードの特典としてついているポイント還元制度。
しくみとしては「1000円利用すると10ポイント」など、クレジットカードの利用額に応じて各クレジットカード会社のポイントが付与され、そのポイントは景品や現金、商品券、はたまた別のポイントなど、様々なものと交換が可能になっていますね。
さらに特定の取引(クレジットカード会社の親会社に関連したものが多い)をすると通常よりもずっとポイントがたまるカードもあります。
たとえばセブンカードであればセブンイレブンやイトーヨーカドーでのお買い物は、通常の2倍ものポイントがつきますし、楽天カードであれば楽天市場でショッピングした時につく楽天ポイントが1%上乗せされるといった形です。
ポイント還元は使えば使うほどお得になるのでクレジットカードを選ぶ際はポイント還元に注目して選びたいですね。
ポイント還元ができる理由は?
クレジットカード会社がポイントを還元できる理由は、カード会社が年会費などの利用者が支払っているお金以外に収益を上げているからです。
クレジットカード会社の収益源はいくつかありますが、主なものは販売代理店からの代理店手数料です。つまりお店から決済手数料としてお金をもらっているのですね。
最近はクレジットカード払いができるのが当然ですから、クレジットカード決済ができないとお客さんが離れていってしまうかもしれないので、お店はサービスでクレジットカード決済を用意して、クレジットカードでの支払いがあると、3%から5%の決済手数料を支払っています。
お金の出所がわかると安心するものですので、安心してポイントを受け取りましょう。
カード会社にはその他の収益源もありますが、その点についてはクレジットカードの仕組みを説明した別の記事で紹介していますので、気になる方はそちらをご覧ください。
還元率重視派は1%を超える高還元カードを狙う
クレジットカードを使用することでポイントがもらえますが、もらえるポイントはクレジットカードによって異なります。
もちろん同じ金額を使用した時に多くのポイントをもらえる方が嬉しいと思いますので、たくさんポイントがもらえるクレジットカードを選ぶようにしましょう。
クレジットカードのポイントでの還元を表す指標は、利用額に対してもらえるポイントの割合である「還元率」という指標で測ることになります。
■ポイント還元率の
- ポイント還元率(%)=ポイント還元額÷利用金額
クレジットカードの中では1%の還元率が高還元率の目安となりますので、高還元を目指す人は1%以上の還元率のクレジットカードを探すようにしましょう。
様々な支払いをクレジットカードで行うことでお得に!
還元額を最大化するという意味では、還元率の高いクレジットカードを選ぶとともに、なるべく多くの支出をクレジットカードで支払うことも重要です。
■還元額を最大化するためのポイント
- 還元率の高いクレジットカードを選ぶ
- なるべく多くの支出をクレジットカードで支払う
なるべく多くの支出をクレジットカードで支払うというのは、単にたくさんお金を使うという意味ではなく、今クレジットカード以外の方法で支払いをしているものをクレジットカードで支払うという意味です。
代表的なもので言えば公共料金や通信料金の支払いがあります。
これらの支払いをクレジットカードに変更するだけで、家計の支出は変えずにより多くのポイントをゲットすることができます。
この他にもクレジットカードから電子マネーにチャージをして、コンビニなどで電子マネーの支払いを行うことで、生活のほとんどの支出をクレジットカードの支払いに集約することができるようになります。
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