ポイント還元からカードを選ぶ時のポイント

公開日:2015年10月2日
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クレジットカードの大きな魅力のポイント還元制度は、カード利用ごとに何%かがポイントとして還元されるもので、多くの方がこれを目当てにクレジットカードを作っていると思います。

とにかくポイント還元が有利なカードを作りたい!という人も多いと思いますので、ポイント還元でクレジットカードを選ぶ際にもポイントがいくつかありますので紹介します。

1.還元率を確認する

ポイント還元の説明ではよく「1000円使うと10ポイントたまる!」などと書いていますが、まずはこれを金額換算して還元率を出すことが重要です。

そのために1ポイントの価値を確認して、還元率を計算しましょう。上のケースで1ポイントの価値が0.4円だとすると1000円使うと4円帰ってくる還元率0.4%のカードであるといえます。

0.1%というとわずかな割合のように思えますが、ちりもつもれば山となるで大きな還元の差となりますので、なるべく還元率の高いカードを選ぶようにしましょう。


2.対象となる取引を確認する

次に対象となる取引を確認しましょう。

これは「どこで使っても1の還元率でポイントがつくのか?」「特定の場所以外の還元率は何%か?」という観点で確認します。

特定の場所でしかポイントがつかない場合はその場所での利用が自分にどれくらいあるのかを計算して、大体どれくらいの還元がありそうかを考えましょう。


3.年会費を確認する

1と2を確認することで大体自分がどれくらいポイントで得ができそうかわかってくると思います。

最後はその金額に年会費を加味しましょう。

年会費はクレジットカードを持っていることにより支払わないといけないコストですので、自分が年間どれくらい得をすることができるかという意味では、還元されたポイントを金額換算した額から年会費を差し引いた金額が年間に得をした金額になります。

式にするとこんな感じですね。

  • 還元されたポイント額(年間)― 年会費 = 得をした金額(年間)

よくあるケースとして還元率の高いクレジットカードは年会費がかかることも多いです。年会費を差し引くと大して得でなかったなんてこともあります。

逆に利用額の多い方は年会費無料のカードよりも年会費ありの高還元のカードの方がお得という場合もありますので、大体の自分の利用額から年会費も加味して年間の得する金額を計算することはとても重要です。

利用代金などによって条件付きで年会費が無料になるクレジットカードもありますので、条件に合う場合は積極的に活用していきましょう。


まとめ

クレジットカードのポイント還元について考えてきました。

ポイントはみんなが気になるところなので各社も競ってサービスを提供しています。

広告やWEBサイトでは景気のよい記載が多いですが、冷静に自分がどれくらい得ができるのかを見極めて、クレジットカードを選びましょう。

計算自体はそんなに難しくないので、カードを見る時は還元率で考える癖をつけたいですね。


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