マイル修行の意味と陸マイラーのマイルのため方や苦労
マイル修行という言葉を聞いたことがありますか?
聞いたことのある方、聞いたことはないけど興味のある方向けに解説します。知ってもあまり得はないので興味のない方はスルーしてください。
マイル修行とは
マイル修行とは航空会社のマイレージプログラムにおいて、獲得マイル数に応じてなることができるプレミアム会員となる、または無料航空券を得ることを目的として、必要のないまたは遠回りなど必要以上に飛行機にのる行為のことを言います。
- 無料航空券を得ることを目的として、必要のないまたは遠回りなど必要以上に飛行機にのる行為
またこのマイル修行を行う人はマイル修行僧と呼ばれています。
する必要のない苦難(搭乗)をあえて行うさまをみて、皮肉的につけられた名称です。
航空会社によっては期間中にある区間の飛行機に搭乗するとボーナスマイルをプレゼントするキャンペーンなどを実施しているときもあり、その際もマイル修行僧は修行の旅にでかけるようです。
常人には理解できませんが、修行僧の方々はきちんとマイルを計算して、得になる場合に修行の旅に出るそうです。
行為自体の是非はともかく、これも上級会員になりたい思いや航空券を手にしたいという思いから来ています。
航空会社から見ると非常にロイヤリティの高い人たちで、こういった人たちが出るほど会員を魅了するマイレージプログラムはよくできた仕組みだということですね。
なお、マイル修行僧の方は非常にマイレージに詳しい方が多いので、近くにいたら色々疑問やお得な情報を聞いて教えてもらいましょう。
陸マイラーという人もいる
同じくマイルのため方のスタイルによって呼ばれる呼び名として「陸(おか)マイラー」があります。
陸マイラーと呼ばれる人たちは、飛行機に乗らずに、クレジットカードの利用マイルやポイントからマイルを獲得したり、電子マネーを利用することで付与されるマイルをためている人たちのことです。
クレジットカードから電子マネーへのチャージでカードのポイントをためて、チャージした電子マネーを使用して電子マネーのポイント・マイルもためる「ポイントの二重取り」をするつわものもいます。
マイルはさまざまにためる方法があり、「マイルで得することができる」というイメージもあり、色々な人がそれぞれのスタイルでマイルをためています。
普通の感覚では、「やりすぎではないか」という人もいますが、そこまでしてためたいということは、それくらい魅力的なプログラムであることの裏返しでもありますね。
裏ワザのようにマイルプログラムの隙間をぬって効率的にためる方法が以前はありましたが、そのような方法が多くとられることで、抜け道はなくなっていきました。
今後も抜け道はあるかもしれませんが、基本的には航空会社が想定していないため方についてはいつか駆逐される運命にあると思った方が良いでしょう。
そういう意味では、マイル修行もいつかなくなってしまうため方なのかもしれませんが、興味のある方はマイル修行をしてみてはいかがでしょうか。
各マイルの正統派なため方については別記事で紹介していますので、気になる方は参考にしてください。
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