ANAマイルの有効期限と期限切れが近づいた時の対処法
ANAマイルをためる人にとって気になるのが「マイルの有効期限」です。
特にショッピングだけでマイルをためている陸マイラーの方は、こつこつマイルをためているので、航空券に交換できるほどのマイルがたまるには時間がかかり何年がかりでマイルをためている方もいます。
そんな方がマイルをためてようやく航空券へ交換・・という時にマイルが失効していたなんてことがあると、金額的な損失はもとより精神的なショックも大きいですよね。そうならないためにもANAマイルの有効期限について解説していきたいと思います。
ANAマイルの有効期限は36か月
ANAマイルの有効期限はマイルを獲得した月の36か月後の月末となっています。
こう書くと少しわかりづらいですが、例えば2013年1月15日に獲得したマイルは2016年1月末に失効することになります。
2013年1月1日に獲得したマイルも2013年1月31日に獲得したマイルも、同じく2016年1月末まで有効ですので、マイルを獲得した時期によって最短でも36か月、最長で37か月有効といえます。
■ANAマイルの有効期限
- マイルを獲得した月の3年後の同じ月の月末
また、新たにマイルを獲得しても以前獲得したマイルの有効期限は伸びないので、仮に2013年の1~12月に毎月マイルを獲得していたとすると、2016年には毎月マイルが失効していくことになります。
ANAマイルの有効期限はマイルを獲得した月の3年後の同じ月の月末と覚えておきましょう。
ANAマイルの航空券以外の交換先
ANAマイルの有効期限が近づいてくると、何か交換をしてマイルを使う必要がありますが、マイルの最も有力な交換先である航空券は最低7,500マイルがないと交換ができません。
有効期限が近づいているのに、7,500マイル以下の半端なマイルしかなかったり、旅行に行く予定がなく航空券にする必要がないときには、最低交換マイル数が少ない交換先へ交換することでマイルの無駄を最小限にすることができます。
具体的にはANAの自社クーポンである「ANA SKY コイン」とマイルを交換することができますが、最低交換マイル数は3,000マイルで交換先としては最も少なくなっています。
ANA SKY コインがあれば、ANAの国内・国際線の航空券と交換をすることができ、ANA SKY WEB TOURで販売する国内旅行、海外旅行グッズを購入することができます。
ですので、交換先に困った時には「ANA SKY コイン」に交換するのが良いでしょう。
ANAマイルの使い道の詳細は以下の記事で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
まだ交換したくないけど有効期限が来そうな時は・・・
最終的には航空券に交換するつもりで、航空券に十分なマイルがたまっていることが条件ですが、マイルの有効期限を実質伸ばすこともできます。
その方法は先に無料航空券に交換して、後から航空券の日付を変更するというものです。
おそらく推奨はされていない方法なので、いつか禁止される可能性はありますが、現時点(2013年9月時点)では可能なのでもしもの時は検討してみてください。
まとめ
ANAマイルの有効期限についてみてきました。
ANAマイルの有効期限についての内容は以下になります。
- ANAマイルの有効期限はマイルを獲得した月の36か月後の月末
- 失効しそうな時は先に航空券に交換することで有効期限を実質伸ばすことができる
裏ワザ的にマイルの有効期限を延ばす方法もありますが、基本的には3年で失効となりますので、ANAマイルをためる計画を立てる時は、3年以内にためることを前提に計画を立てる必要があります。
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