JALマイルの使い方の種類と最低交換数、交換レートの比較

公開日:2015年10月8日
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マイルをためようとしている方は多いと思いますが、マイルの使いみちは航空券以外知らないという方は意外に多いかと思います。

航空券以外にも人によってはお得な交換先がありますので、これらを知ることで活用することができるようになると思います。

たまったマイルが航空券と交換するには足りず、失効になってしまったという方もいらっしゃるかと思いますが、マイルの使い方を知って賢くマイルを使ってしまいましょう。

それでは早速みていきます。

JALの航空券と交換する

最低交換マイル数:7,500マイル
マイル交換レート:1マイル2~4円

一番メジャーな交換先で、JALの国内・国際線の航空券との交換です。

航空券の交換レートは「距離」と「時期(繁忙期かどうか)」と「特別な割引」により決まります。距離は行先ごとにクラスが分けられ、そのクラスごとに交換に必要なマイル数が設定されています。この必要マイル数を基本にして、繁忙期は必要マイルが加算されます。またJALカード会員だと必要マイル数が少なく交換が可能です。

国内線の羽田大阪間などAクラスという一番距離が近いクラスでは片道7,500マイル、往復10,000マイルから交換可能です。

例として羽田沖縄間だとBクラスになり、往復航空券はJALカード会員だと14,000マイル、割引期間だとディスカウントマイル12,000マイルで交換が可能になっています。通常料金だと早割などを使っても25,000円~50,000円くらいかかるので、この時のマイルは1マイル2~4円で使用できているということになります。


ワンワールド航空会社の航空券と交換する

航空券への交換はJALだけでなく、ワンワールド航空会社の航空券とも交換が可能です。こちらも距離によって交換レートが決まります。

ワンワールド提携航空会社であれば、複数航空会社にまたがった航空券も交換可能なのでマイルで世界一周旅行なんてこともできなくはありません。マイルがじゃぶじゃぶたまっている方は無料で世界一周旅行に出かけることができますね。

なお、ワンワールド対象航空会社は以下の通りです。
日本航空(JL)、エアベルリン(AB)/ニキ航空(HG)、アメリカン航空(AA)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、キャセイパシフィック航空(CX)/ 香港ドラゴン航空(KA)、フィンランド航空(AY)、イベリア航空(IB)、 LAN(ラン航空、ランペルー航空、ランエクアドル航空、ランアルゼンチン航空)(LA/LP/XL/4M)、マレーシア航空(MH)、カンタス航空(QF)、ロイヤルヨルダン航空(RJ)、S7航空(S7)


JALの搭乗座席クラスをアップグレードする

最低交換マイル数:3,000マイル
マイル交換レート:1マイル0.67円

JALの国内・国際線の座席クラスをアップグレードすることもできます。

国内線であれば、普通席からワンランク上のクラスJへの座席アップグレードが3,000マイルで行うことができます。

国際線は日本ソウル間のアップグレードは往復20,000マイルでアップグレードが可能になっています。

マイルの交換レートは国内線の3,000マイルをクラスJへのアップグレード1,000円の往復分2,000円との交換ということになりますので1マイル換算値は0.67円と少し悪い交換レートになっています。


JAL航空券などに交換可能なeポイントに交換する

最低交換マイル数:10,000マイル
マイル交換レート:1マイル1.5円

JAL航空券やツアーなどに交換可能なeポイントに交換することもできます。

交換レートは10,000マイル=eポイント15,000円相当に交換可能です。eポイント経由で航空券を購入することも可能ですが、無料航空券に交換する際の交換レートの方が若干よいと思いますので、単純に航空券に交換したい場合は無料航空券との交換を選択された方がよいと思います。

一方でeポイントはJALの国内・海外ツアーにも交換することができるのでツアーを予約したいという方は、こちらを利用して得することができるかもしれません。


JALクーポンに交換する

最低交換マイル数:10,000マイル
マイル交換レート:1マイル1.2円

JAL提携のホテルや飲食店で利用可能なJALクーポンに交換することも可能です。

JALクーポンとの交換レートは10,000マイル=JALクーポン12,000円相当に交換可能です。交換レートはもっとも悪いですが、交換先が多いので航空券に交換するニーズがない場合はこちらを選択されるのがよいと思います。


商品に交換する

最低交換マイル数:10,000マイル
マイル交換レート:-

JALが厳選した豪華な商品と交換することもできます。お肉や海鮮などの食料品やワインなどの飲料、ビジネスグッズや雑貨などラインナップは豊富です。交換ポイントは10,000マイルから200,000マイルまであります。

最低交換単位が10,000マイルと高いため、航空券と交換できず失効寸前のポイントの使い道としては使えませんが、航空券に変える必要がなければ豪華な賞品と交換してしまうのも手ですね。

交換率を見てもお肉が10000マイルなので、お得とはいえないまでも「豪華な商品を定価で買っている」という感覚ですので、ポイントの使い道がないとき用の交換先であるといえます。


電子マネーに交換する

最低交換マイル数:10,000マイル
マイル交換レート:1マイル1~1.2円

電子マネーのWAONと交換することもできます。

交換レートは10,000マイルで10,000円相当のWAONと交換になり交換レートはあまりよくありません。キャンペーンなどで10,000マイルで12,000円となっていることもありますが、それでも1マイル1.5円と考えると少し悪いですね。

とはいえほぼ現金といってもよい電子マネーに交換可能なのは魅力的で航空券にニーズがないときは考えてもよいと思います。


他社ポイントに交換する

最低交換マイル数:10,000マイル
マイル交換レート:1マイル1円

他社のポイントやAmazonギフト券と交換することもできます。

交換可能なポイントは「JALマイルから交換可能なポイント」でまとめていますのでそちらを参考にしてください。

交換レートは10,000マイルで10,000円相当がほとんどで、電子マネー同様交換レートはあまりよくありません。電子マネーで10,000マイルで12,000円に交換可能であればそちらに交換したほうがよいでしょう。


まとめ

JALマイルの使い方を見てきました。

まとめるとJALマイルの使い道は以下の通りです。

  • JALの航空券と交換する
  • ワンワールド航空会社の航空券と交換する
  • JALの搭乗座席クラスをアップグレードする
  • JAL航空券などに交換可能なeポイントに交換する
  • JALクーポンに交換する
  • 商品に交換する
  • 電子マネーに交換する
  • 他社ポイントに交換する

JALマイルの使い方について調べてきました。ポイントの交換効率ではやはりJAL航空券に交換するのが一番お得なようです。

ただツアーや航空券に交換できるeポイントも1マイル1円として使用できるので、ツアーで行きたい旅行などがあった場合はこちらを利用しても悪くなさそうです。

座席のアップグレードも人気の特典でこちらはお金だけでなく、快適な旅や上質な気分を味わうことができためたポイントの交換先として良いと思います。国内線であれば3000ポイントと少ないマイル数で交換可能なのもうれしい点です。

何に交換するのが一番良いかというのは好みが分かれるところですが、交換効率を考えるとやはり一番先に来るのがJALの航空券との交換で、マイル数が少なければ座席のアップグレードを行うとよいと思います。航空券関連のニーズがないときはJALクーポンにかえてホテルなどで使用するか、商品と交換するのもよいと思います。

ANAマイルの使い方も別の記事で紹介していますので、気になる方はぜひ参考にしてください。


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