3分でわかるセブンカードとセブンカード・プラスの違い
- 本記事内で紹介しているセブンカードは2014年8月末で新規入会を停止してしまいました。セブンイレブンやイトーヨーカドーをお得に利用したい人向けのカードはセブンカード・プラスで一本化しています。
セブンイレブンでもイトーヨーカドーでもお得に使えることから、コンビニ、スーパーマーケットで利用するカードとして人気のセブンカードとセブンカード・プラス。
セブンカードとセブンカード・プラスはどちらもセブンイレブン、イトーヨーカドーなどで便利に使えるカードですので、違いがよくわからずどちらを作ればよいかわからないという方も多いと思いますので、この2つのカードの違いについて、特徴を比較検証していきたいと思います。
なお、結論から言うと当サイトではセブンカード・プラスをおすすめしています。その理由についても比較していく中で説明していきます。
サービス内容の比較
まずは両カードのサービス内容をまとめました。
両カードのサービスが異なる点は有利な方を赤字、不利な方を青字で記載しています。
セブンカード・プラス | セブンカード | |
---|---|---|
券面デザイン | ||
年会費(初年度) | 無料 | 無料 |
年会費(2年目以降) | 無料 | 500円 |
年会費無料条件 | 前年利用5万円以上 | 前年利用5万円以上 |
還元率 | 0.5% | 0.5% |
特別な還元 | セブンイレブン、イトーヨーカドーの利用分は1.0%還元 | セブンイレブン、イトーヨーカドーの利用分は1.0%還元 |
ポイント | nanacoポイント | セブンカードポイント |
ブランド | ||
電子マネー | – | |
ETCカード(年会費) | ○(無料) | ○(無料) |
家族カード(年会費) | ○(2年目以降200円) | ○(2年目以降200円) |
サービス内容はほとんど同じですが、違う点が年会費、ポイント、電子マネーの3点あります。
それぞれの違いについて見てみましょう。
年会費はセブンカード・プラスがお得
1点目は年会費です。
年会費は両方初年度無料で、2年目以降セブンカードが500円、セブンカード・プラスがずっと無料となっています。
セブンカードは前年利用額が5万円以上あれば、年会費が無料になります。年間5万円であればコンビニだけの利用でも十分達成可能ですので実質年会費は無料といえます。
なので、普通にクレジットカードを利用する人であれば、この差はあってないようなものとして考えることができます。
セブンカード・プラスはポイントの利用価値が高い
2点目はポイントです。
ポイントがたまる割合は両カードともに同じで、セブンイレブン、イトーヨーカドーの利用は200円で2ポイントの1.0%還元、西武、そごう、セブンネットショッピングの利用では200円で2ポイントの1%還元、その他の店舗では200円1ポイントの0.5%還元となっています。
ですが、たまるポイントが異なっており、セブンカードはセブンカードポイント、セブンカード・プラスはnanacoポイントとなっています。
2つのポイントの違いとしては、セブンカードポイントはイトーヨーカドーなどでしか直接使うことができませんが、nanacoポイントは電子マネーのnanacoに交換してnanacoが使える場所であれば利用することができます。
利用場所がぐっと広がることになりますので、ポイントの利用価値としてはnanacoポイントがたまるセブンカード・プラスの方が便利であるといえますね。
セブンカード・プラスはnanaco一体型が発行可能
3点目は電子マネーです。
セブンカード・プラスは電子マネーのnanacoの一体型カードの発行が可能になっています。
一体型になることでカードが2枚から1枚になるので、お財布がスマートになります。nanacoは同じセブンアンドアイグループで発行している電子マネーですので、セブンイレブン、イトーヨーカドーでの相性もばっちりです。
特に電子マネーはスピーディーに決済可能ですので、セブンイレブンなどのコンビニではクレジットカードより便利に利用することができるので一体型カードが発行できる点はメリットといえます。
まとめ
セブンカードとセブンカード・プラスの違いについて見てきました。
これまでの内容をまとめると以下のようになります。
- 2つのカードの違いはポイント、電子マネー
- ポイントはnanacoとして使えるセブンカード・プラスが有利
- 電子マネーはセブンカード・プラスはnanaco一体型で便利
いくつか違いはありますが、セブンカード・プラスが有利になっています。
すべてにおいてセブンカード・プラスの方が有利になるので、当サイトではセブンカード・プラスをおすすめしています。
特にたまるポイントがnanacoポイントになると、利用できる場所がイトーヨーカドー、セブンイレブンからnanaco利用店へとぐっと広がるので、ポイントの利用価値がぐっと高まります。
迷っている方はセブンカード・プラスへ入会するのがよいと思います。
セブンカード・プラスのように年会費が条件付きで無料になるクレジットカードは、還元率などのサービス内容は年会費永年無料のクレジットカードと比べて有利なものが多いです。
年会費が無料になる条件に合致する人であればお得なことが多くなるので、ぜひチェックしておきたいです。別記事で特集していますので、参考にしていただければと思います。
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