条件付きで年会費無料になるお得なカードとおすすめ
クレジットカードは年会費永年無料のものを除くと、毎年年会費がかかります。
ただ、中には一定の条件を満たすことで年会費が無料になる「条件付き年会費無料」のクレジットカードがあります。
これらのクレジットカードは元々年会費が有料なので高機能・高還元のクレジットカードで、年会費が無料になるのは大変お得です。
どのようなクレジットカードがあるのか、また自分が条件に当てはまるか必ず確認するようにしましょう。当サイトでおすすめの条件付き年会費無料のクレジットカードを紹介します。
条件付き年会費無料のおすすめクレジットカード
三井住友VISAカードクラシック
年会費(初年度) | 無料 |
年会費(2年目以降) | 1,250円(税別) |
還元率 | 0.5% |
特殊な還元 | – |
限度額 | 10~80万円 |
発行時間 | 最短3営業日 |
ブランド | |
電子マネー |
REX CARD
年会費(初年度) | 無料 |
年会費(2年目以降) | 2,500円(税別) |
還元率 | 1.75% |
特殊な還元 | – |
限度額 | 60万円~200万円 |
発行時間 | 約3週間前後 |
ブランド | |
電子マネー | – |
条件に当てはまらない時は年会費は「有料」と考える
お得な条件付き年会費無料のクレジットカードですが、比較する際には注意点として「条件が自分に当てはまらない時は年会費が有料のクレジットカードとして考え比較する」ということがあります。
例えば前年利用額が50万円以上で無料となるクレジットカードがあったとして、自分の利用額が現在40万円程度であれば年会費は有料になると考え、「年会費が無料になるから50万円以上使おう」と考えてはいけないということです。年会費数千円のために何万円も余計にショッピングをしていては本末転倒で、逆に損する可能性があります。
そんな時は年会費無料にこだわりすぎず、年会費有料のクレジットカードとして見たときに自分にとってお得かどうか?という観点で比較をすることが重要です。
- 年会費無料となる条件が自分に当てはまらない時は、年会費有料のクレジットカードとして考え比較検討する
頭では理解していても、あと少しで年会費が無料になると思うと、何となく使ってしまうのが人の心というものです。それを防ぐためには現在の自分の利用額より上の額に無料条件が設定されているカードは避けるというのも一つの選択肢かもしれません。
いずれにせよクレジットカードを比較する際は、あくまで現在の自分の利用額をベースに一番お得なクレジットカードを探しましょう。
年会費永年無料のカードよりも還元率が有利な場合が多い
年会費が条件付きで無料のクレジットカードは、条件を満たさなければただの年会費ありのカードになります。
そのためといってよいのかわかりませんが、一般的に年会費永年無料のクレジットカードよりは還元率や付帯保険などのサービス面で優れている場合が多いです。
さきほど紹介したREXカードは、還元率1.75%という全クレジットカードの中でも最も高いといえる還元率です。
それでありながら年間50万円以上の利用がある方であれば年会費が無料になるかなり有利なカードです。
年間50万円の利用は月になおすと4万円ちょっとという金額ですので、多くの人が超えられるハードルであるといえます。
ある程度の利用額がある方はぜひ検討した方が良いカードであるといえます。
その他にも、総合力とブランド力の高い人気の三井住友visaクラシックカードや、セブンイレブンやイトーヨーカドーでの利用時に1.5%の高還元が受けられ、特定の日には割引が受けられるセブンカード・プラスなど、条件付きで年会費が無料になるクレジットカードには魅力的なカードが揃っています。
お値段以上の価値を求める人は条件付きで年会費無料となるクレジットカードからカード探しをしてみると良いと思います。
出費は増やさずにクレジットカードの利用額を増やす方法
条件付きで年会費が無料となるクレジットカードの「条件」は、多くの場合クレジットカードの年間の利用額です。
利用金額はクレジットカードによって様々ですが、年間1回の利用で良いものから、数十万円の利用額を条件に設定しているクレジットカードもあります。
これらのクレジットカードを利用すると、条件の利用金額を意識してしまって結局使いすぎてしまう場合もあり、そのような使い方は当サイトとしてもおすすめしていません。
そのため、上述した通り、無料条件に設定されている利用金額がご自分の利用金額とあっていない場合は、そのクレジットカードは年会費有料のクレジットカードととらえるか、それがダメな場合はそのクレジットカードを作ることを断念した方が良いかもしれません。
ただし、クレジットカードの無料利用条件が、自分の利用金額から「あと少し足りない・・・」という場合は、実際の出費を増やすことなくちょっとした工夫でクレジットカードの利用金額を増やすことができます。
その方法は公共料金や携帯電話料金、新聞代など、銀行口座で自動引き落としなどで支払っている料金をクレジットカード払いに変更することです。
これらの金額も人により様々ですが、公共料金は1万円を超える人もいますし、携帯電話の料金はスマートフォンの普及などで2万円を超えるという人もいますし、家族分をまとめて払っているということであれば数万円の支払いが発生している場合もあります。
銀行引き落としで支払いをするサービスの多くがクレジットカード払いも対応していますので、これらをカード払いにすることで年間の利用金額が数十万円分増えるということもあります。
公共料金の支払いなどでもクレジットカードは利用料金とみなしますので、結果として、家計の支出には負担をかけずにクレジットカードの利用金額を増やすことになり、条件付きで年会費無料のクレジットカードの年会費を無料にする可能性がぐっと高まります。
さらにクレジットカードで公共料金等を支払いすれば、各クレジットカードのポイントもつくことになりますので、ポイント分お得になることも多いです。
このようにこの方法を活用すれば、年会費が無料になってポイントももらえる一石二鳥となる可能性があります。
もちろん個々人の状況によって異なるとは思いますが、意外に見落としている人も多いので、公共料金などの引き落としを見直してみると得できるかもしれません。
見直しをしたことがない方や、思い当たることがある方はぜひチェックしてみてください!
- 条件に当てはまらない時は年会費は「有料」と考える
- 年会費永年無料のカードよりも還元率が有利な場合が多い
- 出費は増やさずにクレジットカードの利用額を増やす方法
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