固定資産税をクレジットカードで支払う方法と注意点
クレジットカードで得をする方法は、なるべく多くの金額をクレジットカードで支払うことです。
多くの金額をカード払いすることで、クレジットカードのポイント還元を増やすことができます。
中でも金額が多い、毎月支払いが発生するものをカード払いにすることで自動的に還元額を増やすことができるので、支出額が多いもの、定期的に発生する金額をカード払いにすることがクレジットカードでお得になるポイントです。
マイホームを購入した人などは毎年固定資産税を支払っていると思いますが、固定資産税の支払いもクレジットカード払いにして得をすることができます。
固定資産税は基本現金払いのみ
家をはじめとした固定資産を持っていると、毎年4月に固定資産税や計画都市税の支払通知書が届きます。
固定資産税は年4回にわけて支払うことができますので、3か月ごとに納付期限が切られた払込用紙が届きます。
それらはコンビニなどで支払うことができ、その際にはカード払いが認められていませんので、現金で支払わないといけません。
現金で支払う場合には割引も還元もありませんので、得をすることができません。
固定資産税をクレジットカード払いする方法
原則、固定資産税をカード払いする方法はありませんが、間接的にクレジットカード払いをする方法があります。
それがクレジットカードからチャージをしたnanacoで固定資産税を支払うことです。nanacoはセブンイレブンでしか利用できない電子マネーですので、自動的にセブンイレブン限定の裏ワザになります。
固定資産税をはじめとした公共料金の支払いをコンビニでする際には、クレジットカードだけでなく電子マネーでの支払も認められていませんが、例外的にセブンイレブンでnanaco払いのみ支払が可能になっています。
これによりnanacoにクレジットカードでチャージして支払うと、間接的にクレジットカード払いをしたことになり、チャージ時のポイントをゲットすることでポイント分だけ得をすることができます。
ポイントをゲットするにはnanacoへのチャージができ、かつチャージ時にポイントがたまるクレジットカードを利用する必要があります。
お得なカードや高還元率のカードの中では、リクルートカード、セブンカード・プラスでnanacoへのチャージでポイントがたまります。
それぞれのカードの還元率は、リクルートカードで1.2%、セブンカード・プラスで0.5%となりますので、単純に還元率を重視するならリクルートカードがおすすめです。
その他のシーンでのカード利用状況に応じて最適なカードは変わると思いますので、これらのカードを比較検討してみると良いと思います。
固定資産税を支払遅延した時の延滞金
- 納付期限を過ぎると延滞金が発生する
- 納付忘れを防ぐには口座振替で納付する
なお、払込用紙による支払は自分でコンビニに行って支払う必要があります。
ついうっかり税金の支払いを遅延してしまった場合には遅延損害金として延滞金が発生します。
固定資産税の延滞金は平成26年1月1日以降は、納付期限の翌日から1か月までの間は年2.9%、1か月以降の期間は年9.2%の金利で計算されます。
平成25年以前より減額されたとはいえ、結構な金額になりますし、完全に無駄な出費となりますので、余裕を持って支払いをしたいですね。
忙しくて固定資産税の支払が難しいという人は、割引はありませんが口座振替による支払いをするのも手間を減らすという意味では一つの選択肢といえます。
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