ゴルフ場で被害にあうスキミングの手口と注意点
カードの盗難と並んでクレジットカードの不正利用で怖いのはカードの情報を盗み取るカードスキミングです。
カードの情報だけ抜き取られるので、券面がなくなるわけではなく被害にあったことに気付くのが遅れ被害が大きくなりやすいので注意が必要です。
カードスキミングの一般的な手口や予防方法は別の記事で紹介していますが、本記事ではカードスキミングの被害が多いゴルフ場でのスキミングの手口や注意すべきことを紹介したいと思います。
ゴルフ場で被害にあうスキミングの手口
- 暗証番号式のロッカーを盗み見てロッカーからカードを盗む
- カードをスキミングした後にロッカーに戻す
- 偽造したカードとロッカーの暗証番号を使って不正利用する
ゴルフ場で行われるスキミングは、ゴルフ場内に設置している暗証番号式のロッカーで番号を入力しているところを背後からのぞき見したり、小型カメラで盗撮をされて、その暗証番号でロッカーを開けられてカードを盗まれます。
そのカードをスキミングしてカードを情報を盗み取られるのですが、情報を盗んだ後にロッカーに戻すので、被害者はカード情報を盗まれたことに気付かず、窃盗団は悠々偽造カードを作って不正利用をすることができます。
偽造カードを利用してATMなどからキャッシングをして現金を引き出しますが、その際の暗証番号がロッカーの暗証番号と同じ人が多く、不正な出金を許してしまっています。
ゴルフ場に限らずレジャー施設では気が緩みがちですし、財布からは現金もカードもなくなっていないので気付くのが遅れ、被害が拡大しがちですので非常に厄介な手口といえます。
ゴルフ場のスキミングを防ぐ方法
- 暗証番号の設定時は周囲に注意する
- カードとロッカーの暗証番号を別のものにする
- 貴重品をフロントに預ける
ゴルフ場のスキミングを防ぐにはロッカーの暗証番号を盗み見られるのを防ぐのが一番ですので、ロッカーの暗証番号を設定する際には周りに人がいないことを確認するようにしましょう。怪しいカメラのようなものを見つけた場合はすぐにゴルフ場のフロント等に申し出て撤去してもらうようにしましょう。
財布からカードが抜き取られたらわかるようにカードの向きを決めておいたり、目印をつけるなどしてしておくのも良いでしょう。
また、万が一暗証番号を盗み見られても不正利用をされないようにロッカーの暗証番号はクレジットカードの暗証番号とは異なる番号を設定するようにしましょう。
さらに不安であれば貴重品はロッカーではなくフロントに預けるという方法もあります。ゴルフ場によって対応が分かれると思いますが可能であれば預けてしまった方が安心です。
人によってできる対応、できない対応あると思いますが、警戒のし過ぎということはないのでできる限りの予防策を取って心置きなくゴルフを楽しめるようにしましょう。
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