カードの引き落とし日に残高が足りなかった時の対処法
クレジットカードの引き落とし口座と給与振り込み口座などが違っている場合、お金を移動させるのを忘れて、「クレジットカードの引き落とし日に口座にお金が足りず口座引き落としが失敗した」というケースを経験したことがある人はいるはずです。
初めて引き落としを失敗した時は、クレジットカード会社から怖い人が来て取り立てがあるんではないかとか、自分は二度とクレジットカードが作れなくなるのではないかなど、不安になってしまいますね。ですが、そのようなことはよっぽどのことがないとありません、大丈夫です。
それではクレジットカードの引き落としが失敗した時の対応について見ていきましょう。
まずは口座に足りなかったお金を入金する
クレジットカードの口座引き落としが失敗すると、当日中であれば再度引き落としをかけてくれることがあります。そのため引き落としに失敗したことに気付いたら、まずは足りないお金を口座に入金しておきましょう。
再度の引き落としがされなかったり、気づいたときはすでに翌日以降だったという場合でも、やはり引き落とし金額分の残高を保つようにしましょう。
クレジットカード会社は口座引き落としに失敗すると再度別の日に引き落としをかけることになります。私たちにはその旨と引き落とし予定日が記載された手紙が届きます。
そのため次の引き落とし予定日までに口座の残高を引き落とし金額以上にしておきましょう。
それでも引き落としが失敗した場合は直接振り込みをする
次の引き落としも失敗してしまった場合は、おそらくクレジットカード会社から電話が来ます。その際に入金先の口座を案内があり、すぐに振り込みを求められます。
ここまできて支払わないと支払の意思なしととられても仕方ないのでとにかく早く入金しましょう。
支払が遅れると信用に傷はつく?
取り立てと同じくらい気になる信用情報ですが、引き落としが失敗したくらいでは信用情報に傷がつくことはないといわれています。
引き落とし口座にうっかり入金を忘れてしまうのはそこそこあることなのでしょう。しかし、引き落としの失敗が3か月以上続くなど、慢性化してしまうと支払い能力に問題があると思われることもあります。
そうなると次回クレジットカードを作る際に審査に落ちる可能性も出てくるので、そのようなことがないよう気をつけましょう。
そんなことにならないよう、支払がきちんとできるよう余裕をもって引き落とし口座には入金をする習慣づけをしておくと安心ですね。また給与振込口座と引き落とし口座を同じ口座に設定しておけば、資金の移し忘れなどもなくなるので万全です。
なお、クレジットカードの引き落とし口座はネット銀行を指定することもできます。
ネット銀行はコンビニATMの入出金手数料が無料だったり振込手数料も一定回数無料となりますので、何かと便利です。クレジットカードの引き落とし用にネット銀行を検討されても良いと思います。
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