カードの不正利用の予防の第一歩は券面へのサイン確認から
クレジットカードの不正利用を予防するためにまずしたいことは、クレジットカード券面の裏にサインをすることです。
カードの裏面にサインをしていない人が日本では多いですが、海外では考えられないことですし実際にデメリットがたくさんあります。
ネットショッピングが普及するなど便利になればなるほど、クレジットカードの不正利用の件数は増えていきますし、1件ごとの被害も増えていくことが予想されます。
少しでも不正利用を予防するために、券面へサインをすることの意味を理解して、忘れずにサインするようにしましょう。
クレジットカードのサインをしないリスク
クレジットカードの券面にサインをするのが不正利用予防の第一歩です。
券面へのサインはすることでセキュリティが高まるというよりも、サインをしていないことによるデメリットが大きくなっています。
■クレジットカードのサインがないと困ること
- ショッピングで使えないことがある
- 盗難保険の対象外となる
まず、クレジットカードへのサインがないとそもそもショッピングで使用できない場合があります。
クレジットカードへのサインは本人確認と同じで、券面と同じサインをすることにより本人と証明することになります。
実際には裏面にサインがなくても問題なく利用できることも多いですが、サインがないことで加盟店に利用を断られる可能性があるということを理解しておく必要があります。
また、カード裏面のサインがないことで盗難保険の適用外となり、不正利用された場合の被害額を自分で負担しないといけなくなります。
通常クレジットカードを不正利用された場合、保険が適用されるので、すぐにカード会社に連絡をすれば被害額は保険から支払われ加入者が負担する必要はありません。
そのため安心してクレジットカードを利用することができるのですが、不正利用の被害額をすべて自分で支払わないといけないとなると、自分の身を自分で守らないといけなくなるので不安ですし、万が一の時には大きな被害を被る可能性があります。
このようにクレジットカードの裏面にサインをしないと大きなリスクを負うことになります。逆に言うとこれらのリスクは券面にサインさえすれば回避することができます。
クレジットカードの券面にサインをするのはペンさえあれば1分もかからずにできるので、これだけのリスクがあることを考えるとサインしない手はありませんね。
クレジットカードの更新時など、新たなカードが来た場合は何となくめんどうでサインをしていない人が多くなりがちですが、いつカードが盗難にあうかはわかりませんので、そのような時にも忘れずにサインをするように心がけましょう。
クレジットカードのサインは漢字とローマ字どちらが良いか?
クレジットカードのサインを漢字でしている人とローマ字でしている人がいて、どちらにしようか悩んでいる人もいると思います。
好みでも良いと思いますが、不正利用の予防という観点では漢字の方がおすすめです。
海外でクレジットカードの盗難にあった場合、盗まれたカードが不正利用されそうな時にサインが漢字だと、英語圏の人であると真似するのが非常に難しいというメリットがあります。
その分加盟店の人も多少サインが違っていてもわからないという可能性もありますが、ローマ字で書くよりは若干不正利用に強いといえます。
ローマ字のサインは筆記体で書けるスマートさが人気ですので、どうしてもローマ字が良い人はローマ字でも良いですが、どちらでも良いとかどちらか迷っているという人は漢字のサインにしておくと良いですね。
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