クレジットカードを信用度で選ぶ(カード会社業績一覧)
どのクレジットカードを作るか考えるときに、クレジットカードを発行している会社の信用度は気になるところだと思います。
クレジットカードのポイント還元率などのサービス内容は変更される可能性が多々あり、その可能性は規模の小さな会社ほど高いです。
クレジットカードはどこの会社で作るかということも重要ですので、クレジットカード会社の信用度はチェックするようにしましょう。
今回はクレジットカード会社の信用度をチェックする指標として、売上高を見ていきましょう。
売上高は会社の規模と直結するので、これで大体の会社の信用度がつかめます。
主要クレジットカード会社の売上高(2012年度)
会社名 | 売上高(億円) | 主な当サイトおすすめカード |
---|---|---|
三菱UFJニコス | 2,669億円 | VIASOカード |
クレディセゾン | 2,444億円 | セゾンカードインターナショナル JMBローソン PontaカードVisa |
JCB | 2,221億円 | JCB EIT |
オリエントコーポレーション | 2,106億円 | – |
イオンフィナンシャル | 2,059億円 | イオンカード |
三井住友カード | 1,856億円 | 三井住友VISAカードクラシック |
トヨタファイナンス | 1,468億円 | – |
日立キャピタル | 1,033億円 | – |
ジャックス | 1,029億円 | REXカード 漢方スタイルクラブカード |
楽天カード | 821億円 | 楽天カード |
アプラスフィナンシャル | 632億円 | – |
ホンダファイナンス | 528億円 | – |
日産フィナンシャルサービス | 420億円 | – |
クレジットカード会社が破たんした場合
クレジットカード会社が破たんした場合、私たちの利用料金やローンの残高はどうなるのか気になる方は多いと思います、
銀行などであれば大切なお金を預けているという立場の人が圧倒的に多いので、金融機関の破たんは自分のお金がなくなってしまうかもしれないということを心配する人が多いと思います。
しかし、クレジットカード会社は多くの場合、お金を貸してもらっている(通常のショッピング利用の場合はお金を立て替えてもらっている)ので、破たんをした場合そのお金を払わなくて済むのではないかと考える人もいるかと思います。
さらにいうと、それであれば信用度の低いクレジットカード会社の方が万が一のことが起きる可能性が高いので、そのようなクレジットカード会社を選んだ方が良いのではないかと考える人もいるようです。
しかし、結論から言うとクレジットカード会社が倒産しても利用料金やローン残高を払わなくて良いということはなく、むしろ倒産した時に利用者が不利益を被る可能性があります。
まず、クレジットカード会社が破たんした場合、分割払いやローンなど、クレジットカード会社への債務(利用料金やローン残高)は別の会社に買い取られていくので、自己破産をした不良債権であれば話は違いますが、普通の利用者であればクレジットカード会社が破たんしたからといって、ローンや分割払い分の料金を支払わなくてよくなることはないと考えて良いでしょう。
ということで、クレジットカード会社が破たんした場合に利用者が得をするということはありません。
むしろ注意したいのは、ポイントです。
クレジットカードを利用することでたまるポイントは、クレジットカード会社が存在するときは、現金と同じような感覚で様々なものと交換をすることができますが、クレジットカード会社が破たんした場合、このポイントがなくなる可能性があります。
ためていたポイントは補償もされず、破たんするとなってからでは商品や他社のポイントへの交換もできなくなるので、無価値になります。
このようにクレジットカード会社が破たんした場合は、利用者にメリットはなく、思わぬ大きな被害を受ける可能性があります。
利用者としては倒産しないようなクレジットカード会社でクレジットカードを作るしかなく、売上高などでは破たんの可能性などは完全に読み取るのは難しいですが、参考としてクレジットカード会社選びに活用してもらえますと幸いです。
- カード会社が破たんした場合も利用料金やローン残高は支払うことになる
- ポイントはなくなり、全く使えなくなる可能性が高い
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