自転車保険が付帯するクレジットカード一覧(個人賠償責任保険)

公開日:2016年7月1日 最終更新日: 2018年10月1日
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

自転車保険 クレジットカード

2016年7月1日から大阪では自転車保険の加入が義務付けられました。

既に兵庫県など一部の都道府県では自転車保険の義務化が始まっており、大阪が義務づけたとなると今後は全国的に自転車保険の義務化が広がっていくかもしれませんね。

実際に、2017年10月からは名古屋で義務化がスタートし、2018年4月からは京都で自転車保険の加入が義務化される予定です。

自転車保険の保障はクレジットカードを使って備えることもできますので、本ページで自転車保険が付帯するクレジットカードの一覧を紹介します。

まず必要な保障や準備する方法をまとめて紹介していますが、すぐに自転車保険が付帯するクレジットカードの一覧を見る方はこちらからご覧ください。
(ページ内の一覧に飛びます)

自転車保険が義務付けられる人は?

イオンカード 自転車保険

■大阪で自転車保険の加入が義務付けられる人

  • 新しく自転車を購入する人
  • 今自転車を持っている人
  • 大阪に自転車で乗り入れする人
  • 大阪でレンタサイクルを利用する人

大阪の条例では、これから新しく自転車を購入する人だけでなく、「今自転車を持っている人」や「大阪に自転車で乗り入れする人」、「大阪でレンタサイクルを利用する人」など、大阪で自転車に乗る人全てに、自転車保険の加入を義務付けています。

特に注意したいのが大阪府に自転車で乗り入れをする際にも条例は適用されるので、サイクリングで大阪を走るとか大阪でレンタサイクルをする場合にも自転車保険が必要になってしまいます。

この条例を受けて、自転車保険の加入を検討されている人も多いと思いますが、自転車保険は単体で加入すると割高です。自転車保険は、クレジットカードの付帯保険や自動車保険、火災保険の特約などで保障を準備することができ、自転車保険に加入するよりも保険料が安くすみます。


自転車保険で必要になる保障

自転車保険 クレジットカード

個人賠償責任保険に加入すれば保障を準備できる

自転車保険で必要になる保障は個人賠償責任保険に加入することで準備できます。

個人賠償責任保険とは「他人に怪我をさせたりものを壊してしまった場合に、治療費や損害を賠償するためのお金を補償する」保険です。

けがをさせた場合の治療費だけでなく、他人の物を壊した場合にもその損害を補償してくれます。

つまり「自分以外に発生した損害」に対する補償です。

自転車での高額賠償は他人を怪我させた場合に発生する損害賠償です。

事故を起こした場合には治療費だけでなく、働けなくなった分を補償したり、障害を負わせた場合には将来稼ぐはずだった金額を補償しないといけません。

そのため被害者が若者であるほど賠償額は高額になり、1億円近い賠償が出たこともあります。


自分のけがの治療費などは高額療養費でカバーできる

自転車保険 クレジットカード

その他に発生する損害として考えられるのは、自分の怪我の治療費や自分のもの(この場合は自転車)の損害です。

ただこの損害はあまり大きくはなりませんし、治療費についても高額療養費制度があるので1ヶ月入院しても10万円くらいの自己負担で済みますので、今回はこの保障は考えないこととします。


まずは自動車保険、火災保険の特約をチェック

そういう意味で自転車保険と同様の保障が必要であれば、個人賠償責任保険に加入すれば良いことがわかります。

クレジットカードの付帯保険をはじめ、自動車保険や火災保険の特約で個人賠償責任特約として保障をつけることができますので、すでに保険に加入している人はまずは保険契約と特約の内容を確認してみることをおすすめします。

保険会社にもよりますが、自動車保険や火災保険の特約であれば年額1,000円から2,000円で加入することができると思います。

自動車保険の場合、満期が近づいている人は一括見積もりを使うと保険料が安くなり、個人賠償責任保険(自転車保険)をつけてもこれまでより保険料が安くなります。

こちらから見積もりできるので、一度試してみてください。

自動車保険の一括見積もりをしてみる(無料)

自動車保険や火災保険など、特約を追加できそうな保険に加入されていない人や、保険の内容を確認するのが面倒という方は、クレジットカードの付帯保険で用意されるのがお手軽かつ保険料が安くなりおすすめです。

前置きが長くなりましたが、個人賠償責任保障が付帯保険として追加できるクレジットカードを一覧にしましたので参考にしていただければと思います。


自転車保険が付帯するクレジットカード一覧

イオンカード 自転車保険

自転車保険(個人賠償責任保険)が付帯するクレジットカードは以下のカードです。

■自転車保険が付帯するクレジットカード一覧

商品名 補償額 示談代行 年額保険料
(月額)
JCBカード
JCBトッピング保険 日常生活賠償プラン
→対象カードはこちら
39歳以下は年会費無料!
1億円 1,440円/年
(120円/月)
三井住友VISAカード
ポケット保険 自由設計コース
→対象カードはこちら
1億円 1,680円/年
(140円/月)
イオンカード
日常生活賠償プラン Cコース
→対象カードはこちら
1億円 3,240円/年
(270円/月)
セゾンカード
ご迷惑安心プラン
→対象カードはこちら
1億円 × 3,600円/年
(300円/月)
NICOSカード
ハンディー保険日常生活賠償プラン
→対象カードはこちら
1億円 × 1,800円/年
(150円/月)
エポスカード
エポラク傷害保険 自由設計コース
→対象カードはこちら
1億円 × 3,000円/年
(250円/月)

自転車保険の代わりとなる個人賠償責任保険を付帯できるクレジットカードはJCBカード、三井住友カード、イオンカード、セゾンカードの4つです。

上記のカードを作った後に会員専用ページのメニューから「保険」などを選択して、対象の保険にそれぞれ申し込みをすることで保険に加入することができます。

掛け金は月額で120円から300円程度となっており、現在提供されている主な自転車保険よりも安い保険料で加入することができます。

参考:主な自転車保険

商品名 補償額 示談代行 年額保険料
DeNAトラベル
自転車の責任保険 基本コース
1億円 3,600円
au損保
ケガの保険Bycle ブロンズコース
1億円 4,150円
三井住友海上
ネットde保険@さいくる Bコース
1億円 6,000円
チューリッヒ
スーパー傷害保険Lite
1億円 3,750円


おすすめの自転車保険付帯のクレジットカード

示談交渉ありを選ぶのが基本

自転車保険 クレジットカード

個人賠償責任保障が付いているクレジットカードは4枚ありましたが、その中でも「示談交渉あり」のものを選ぶのが良いと思います。

示談交渉とは事故が起きたときに相手方と行う交渉のことで、「示談交渉あり」の個人賠償責任保険に加入していると、保険会社が示談交渉交渉を代行してくれます。

示談交渉は相手方の交渉担当がプロの場合も多く、交渉には時間もエネルギーも使うことになりますので、こちらも第三者(プロ)に任せるのが基本です。

ですので示談交渉ありのサービスを選びましょう。


おすすめはJCBカードかイオンカード

示談交渉がついているのは「JCBトッピング保険」、「三井住友VISAカードのポケット保険」、「イオンカードの保険」の3つです。この中から選ぶと良いでしょう。

JCB CARD W

保険料はJCBトッピング保険が最も安いですが、JCBカードはほとんどのカードで年会費がかかります。

スタンダードなカードは初年度年会費は無料ですが、2年目以降は1,350円の年会費がかかります。三井住友visaカードも同様です。

JCBカードで年会費無料のカードにはネット限定で申し込めるJCB CARD Wがありますので、JCB CARD Wを作ることで、年間コストを最も安く自転車事故に備えることができます。(月額保険料は120円になります)

JCB CARD Wの詳細を見てみる

イオンカード 自転車保険

すべてのカードの年会費が無料なのがイオンカードです。

さらに入会キャンペーンで5,000ポイント以上のポイントをプレゼントしていることもあるので、キャンペーン特典も加味するとイオンカードがお得になることもあります。

私はイオンで買い物することが多く、もともとイオンカードを持っていたのでイオンカードの個人賠償責任保険に加入しました。

長く自転車保険に加入するつもりの人や保険料を安くしたい人はJCBカード(JCB CARD W)、保険期間が2年以内の予定の人やイオンで買物をする人はイオンカードを選ぶのが良いでしょう。

イオンカード(WAON一体型)の詳細を見てみる

三井住友カードも保険料は大きく変わらないので、すでに三井住友カードを持っている人や銀行系の信頼感のあるカードを持ちたい人はポケット保険も良いですね。

三井住友visaカードクラシックの詳細を見てみる


まとめ

自転車保険 クレジットカード

■自転車保険の補償を用意する方法

  • 自転車保険に単独で加入する
  • 自動車保険や火災保険の特約で保障を用意する
  • クレジットカードに付帯する個人賠償責任保険を利用する

自転車保険の補償を用意する方法について見てきました。

自転車保険の補償を用意するには、「自転車保険に単独で加入する」か、「自動車保険や火災保険の特約で保障を用意する」か、「クレジットカードに付帯する個人賠償責任保険を利用する」かの3種類の方法があります。

自転車保険単独で加入すると保険料が割高になる可能性がありますので、自動車保険や火災保険の内容を確認して、極力特約ですむようにしつつ、必要に応じてクレジットカードの個人賠償責任保険を活用していきたいですね。

今回紹介した自転車保険が付帯するクレジットカードの一覧を再度掲載しておきますので、気になるカードがあれば公式ページで詳細をチェックしてみてください。

■自転車保険が付帯するクレジットカード一覧

商品名 補償額 示談代行 年額保険料
(月額)
JCBカード
JCBトッピング保険 日常生活賠償プラン
→対象カードはこちら
39歳以下は年会費無料!
1億円 1,440円/年
(120円/月)
三井住友VISAカード
ポケット保険 自由設計コース
→対象カードはこちら
1億円 1,680円/年
(140円/月)
イオンカード
日常生活賠償プラン Cコース
→対象カードはこちら
1億円 3,240円/年
(270円/月)
セゾンカード
ご迷惑安心プラン
→対象カードはこちら
1億円 × 3,600円/年
(300円/月)
NICOSカード
ハンディー保険日常生活賠償プラン
→対象カードはこちら
1億円 × 1,800円/年
(150円/月)
エポスカード
エポラク傷害保険 自由設計コース
→対象カードはこちら
1億円 × 3,000円/年
(250円/月)


自転車保険におすすめのクレジットカードランキング

1位 JCB CARD W

JCB CARD W

JCB CARD Wはネット限定で申込ができ、JCBカードの中で年会費無料で作れる唯一のカードです。

JCB CARD Wを作ってトッピング保険に加入することで最も安い保険料で自転車事故に備えることができます。家族全員を保障するプランもあります。

JCB CARD Wはokidokiポイントが2倍たまり、利用金額によって還元率が1.2%まで高くなるお得なカードですので、メインカードとして使うのにもおすすめです。

自転車保険 クレジットカード

2位 イオンカード(WAON一体型)

イオンカード ときめきポイント

イオンカードは年会費無料で作れるクレジットカードで、自転車保険が不要になった時は保険を解約すればその後の費用は一切かかりません

名前の通り、イオンやダイエーで20日30日に5%割引になったり、月に一度好きな日に最大10%割引になるなど、イオン系の店舗でお得に利用できる特典が多くあり、イオンを利用する主婦の人におすすめのカードです。

今なら入会キャンペーンで最大6,000ポイントをもらうことができるので、実質2年間は保険料無料で保険に加入することができます。

自転車保険 クレジットカード

3位 三井住友VISAクラシックカード

イオンカード 三井住友

銀行系の信頼感と世界中どこでも利用できるVISAブランドはカードのステータス感もバッチリで、きちんとしたクレジットカードを使いたい社会人やOLの人におすすめです。

マイ・ペイすリボ+月の支払金額を上げておくことで、年会費無料で利用することもできますので、JCBトッピング保険とあまり保険料が変わらず自転車保険(個人賠償責任保険)を付帯できます。

自転車保険 クレジットカード


当サイトのおすすめクレジットカード

イオンカードの中で一番お得なイオンカードセレクトは、イオンやWAONをお得に利用できるカード。

イオンで20日30日の5%割引を受けられるだけでなく、イオンを利用する上で多くのお得な特典があり、年会費は永年無料。

イオンカードの中で唯一WAONへのチャージでポイントがたまるカードで、イオン系の店舗やWAONを利用する人は必須です。
koushiki7

楽天カードは年会費永年無料どこで利用しても1%還元がある高還元カード。

楽天市場で利用するとポイントが常時2倍になり、お得な還元キャンペーンを多くやっているため、楽天を利用している人は絶対に持っておいた方が良いカード。

カードを作るだけで5,000ポイント以上もらえることもあります。
koushiki7
サブコンテンツ

このページの先頭へ