ワンワールドの提携航空会社一覧とエアラインアライアンスのメリット
ワンワールドとは12の航空会社で結成されたアライアンスの1つでJALはこのワンワールドに加盟しています。
アライアンスをした航空会社同士は協力してフライトオプションや特典をワンワールド提携航空会社の利用客に提供します。
そのためワンワールドの加盟航空会社間ではマイルの相互利用が可能になっています。
具体的にはワンワールドの加盟航空会社に搭乗した場合、フライトマイルとしてJALのマイルがたまります。またたまったJALのマイルでワンワールド加盟航空会社の航空券に効果が可能になっています。
ワンワールドの提携航空会社
2013年現在ワンワールドには世界12社の航空会社が加盟しています。
加盟航空会社 | 国籍 | 子会社 |
---|---|---|
airberlin | ドイツ | NIKI 航空 |
アメリカン航空 | アメリカ | アメリカン・コネクションアメリカン・イーグル航空 |
British Airways | イギリス | BA CityflyerBritish Airways (BA)Limited、ComairOpenSkiesサンエアー・オブ・スカンジナビア |
キャセイパシフィック航空 | 香港 | 香港ドラゴン航空 |
Finnair | フィンランド | Flybe Finland |
Iberia | スペイン | Iberia Regional Air NostrumIberia Express |
日本航空 | 日本 | JAL エクスプレスジェイエアー日本トランスオーシャン航空 |
LAN | チリ | LAN ArgentinaLAN ColombiaLAN EcuadorLAN ExpressLAN Peru |
Malaysian Airlines | マレーシア | – |
カンタス航空 | オーストラリア | カンタスリンクジェットコネクト |
Royal Jordanian | ヨルダン | – |
S7 Airlines | ロシア | GlobusLLC |
エアラインアライアンスのメリット
ワンワールドのような、各航空会社が協力して顧客にサービスを提供していく集まりをエアラインアライアンスといいます。
ワンワールドのようなエアアライアンスはほかに、ANAが参加する「スターアライアンス」や「スカイチーム」があり、合計世界に3つのエアラインアライアンスがあります。
エアラインアライアンスは航空会社にとって、自社の航空便ネットワークが手薄なまたは乗客の少ない路線をコードシェアすることでネットワークを拡大することができ、結果として業務の効率化や搭乗率の増加を可能にします。
また、エアアライアンス内の航空会社を利用しても、自社と同じようにマイルがたまるようにすることで、顧客の囲い込みをすることができる点も大きいといわれています。
■エアアライアンスの航空会社のメリット
- 自社の航空便ネットワークを拡大できる
- 業務の効率化と搭乗率を増加できる
- 顧客の囲い込みをすることができる
エアアライアンスの利用者のメリット
一方で利用者にとってもメリットがあります。
利用者はエアラインアライアンス内の航空会社に搭乗することでもマイルがたまるようになるので、マイルがたまる機会が増えることになります。
また、マイルをためて使う時にも提携航空会社の搭乗券と交換することができるというのも大きなメリットです。
上級会員になれば各航空会社提携のラウンジを使用することができるのもうれしいですね。
■エアアライアンスの利用者のメリット
- マイルがたまる機会が増える
- マイルから提携航空会社の搭乗券と交換することができる
- 各航空会社提携のラウンジを使用することができる
このようにエアラインアライアンスは、航空会社と利用者の双方にメリットがあり、航空会社が生き残りをかけて団結してサービスを提供してくれるので、利用者としてもぜひ活用していきたいですね。
まとめ
ワンワールドについて見てきました。
今回説明した内容のまとめを以下に記載します。
- ワンワールドとは複数の航空会社間で結成されたアライアンスの一つ
- JALもワンワールドに加盟している
- ワンワールド提携航空会社に搭乗するとJALマイルがたまる
- JALマイルからワンワールド提携航空会社の航空券に交換ができる
上手に利用してJALマイルを効率的にためて効果的に使いましょう!
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