PASMOのオートチャージができるクレジットカードとおすすめ

公開日:2015年11月25日
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東京メトロや関東の私鉄を中心に発行されているPASMOは地下鉄や関東の私鉄を利用している人は利用している人が多いと思います。

PASMOはSuicaと相互利用がされているので、利便性はSuicaと同レベルで多くのお店で利用できるのでメインの電子マネーとして利用している人も多いと思います。

クレジットカードを探す際に「PASMOにオートチャージできるクレジットカード」という条件でカードを探している人も多いと思いますので、本記事ではPASMOにオートチャージできるクレジットカードとその中でもおすすめのカードを紹介したいと思います。

オートチャージの特徴・メリット

まず、オートチャージのサービスの内容やメリットを簡単に見ていきましょう。

オートチャージとは自動改札にタッチした際にPASMOの残高をチェックして、PASMOの残高が設定した金額よりも少なくなっていた場合に、自動的に登録したクレジットカードから設定額をチャージ(入金)するというサービスです。

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改札を通るたびにPASMOの残高を気にすることがなくなり、チャージをする手間も省けるので、電車の乗り降りが非常にスムーズになります。

PASMOの残高がいくらになった時にチャージを行うか、またチャージ時にいくらチャージをするかは設定をすることができ、1,000円単位で上限10,000円までの間で設定をすることができます。

オートチャージを利用していると、改札で止められることはまずなくなりますし、利用して実感したのがPASMOの残高を気にしないですむのが予想以上に精神的に楽で便利です。

ビジネスマン、特に営業の人だと上司と電車移動をすることも多くあると思いますが、自分だけオートチャージをしていないといつも自分が改札でひっかかり上司を待たせることになります。

また上司がオートチャージを利用していると一人の時には改札で止まることがないので、誰かのチャージ待ちは非常にストレスになります。ビジネスマンの人ほど交通系の電子マネーはオートチャージにしておくのがおすすめですし、すでに多くの人がオートチャージを設定しています。

まだの人はぜひオートチャージができるクレジットカードを見つけて改札で止まらないようにしておくべきでしょう。


PASMOのオートチャージができるクレジットカード

それではPASMOにオートチャージができるクレジットカードを見ていきましょう。

PASMOにオートチャージができるクレジットカードは東京メトロや関東私鉄の鉄道会社が発行している提携カードのみ可能になっており、鉄道会社ごとに以下のクレジットカードを発行しています。

カード名 鉄道会社 特徴
ToMeCARD
(ソラチカカード)
東京メトロ 初年度年会費無料で2年目以降の年会費は税別2,000円。ANAマイルとJCBのポイントが両方たまり、PASMOチャージの場合は1,000円につき1ポイントのOkidokiポイントがたまる還元率0.5%のカード。

OPカード 小田急電鉄 年会費初年度無料で年間1度でも利用すると翌年も年会費無料。基本のポイント還元率は0.5%で、小田急ポイント加盟店では最大5%還元。

東急カード
JALカードTOP&ClubQ
東急電鉄 年会費初年度無料で次年度以降は税別1,000円。TOKYUポイントが200円ごとに2ポイントたまり還元率は1.0%
東急グループでの利用で還元率が1~3%加算される。

SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン 西武鉄道 年会費が永年無料のPASMOオートチャージ可のクレジットカード。100円利用ごとに1ポイントがたまり、還元率は0.5%。

京王パスポートカード 京王電鉄 年会費初年度無料で2年目以降は税別239円。年間1度でも利用すると翌年も年会費無料。0.5%還元。PASMOオートチャージはポイント付与対象外

京成カード 京成グループ 年会費税別500円。1,000円利用ごとに5ポイントのポイントがたまり、0.5%の還元があるクレジットカード。

京急カード 京浜急行電鉄 年会費永年無料で200円利用ごとに1ポイントがたまり0.5%還元。京急プレミアポイント加盟店ではポイントが2倍たまり1.0%還元。

東武カード
東京スカイツリー東武カードPASMO
東武鉄道 東武カードは年会費永年無料で0.5%還元があるクレジットカード。東京スカイツリー東武カードPASMOは初年度年会費無料で2年目以降税別1,000円の年会費がかかる分1.5%の還元があってPASMO一体型のクレジットカード。

相鉄カード 相模鉄道 年会費永年無料のクレジットカードで、1,000円利用ごとに5ポイントが貯まる還元率0.5%のカード。

横浜交通ハマエコカード 横浜市営地下鉄 年会費初年度無料で翌年以降は横浜市営地下鉄、バスの定期券を購入すると年会費が無料。その他は1,250円の年会費がかかる。
1,000円利用ごとに1ポイント(5円相当)のポイントがたまる還元率0.5%のカード。市営地下鉄沿線のお店を中心にお得な割引制度がある。


PASMOチャージ用のおすすめカード

PASMOチャージ用のおすすめカードはその人が置かれている状況で若干変わってきます。まずは利用している沿線です。

PASMOのオートチャージを利用したい人は、地下鉄や私鉄の沿線に住んでいて通勤、通学にPASMOを利用している人だと思いますが、そのような人のほとんどが定期券を購入していると思います。

以下の沿線の定期券を購入している人で定期券をクレジットカードで購入したい人は各鉄道会社が出している自社カードを利用する必要があります。

■定期券を自社クレジットカードでしか購入できない鉄道会社

  • 京王電鉄
  • 京成グループ
  • 京浜急行電鉄
  • 東武鉄道
  • 相模鉄道
  • 横浜市営地下鉄

これらの鉄道会社は定期券を自社が発行するクレジットカードからしか認めていませんので、これらの鉄道会社の電車を利用して通勤、通学している人で定期券をクレジットカード購入したい人はPASMOオートチャージ用のカードもその鉄道会社が発行しているカードを使わざるを得ません。

上記の鉄道会社を利用している人も現金で定期券を購入すれば自由にPASMO用のカードを選ぶことができますが、定期券は高額になりますので、クレジットカード購入をして少しでも得した方が良く、これらの人は素直に沿線の鉄道会社のカードを利用すると良いでしょう。

  • 定期券をクレジットカードで購入する方法とお得な買い方

  • 上記に当てはまらない東京メトロや都営地下鉄、小田急、東急、西武鉄道などを利用している人は定期券をほぼすべてのクレジットカードで購入することができポイント還元も受けることができるので自由にPASMO用のカードを選ぶことができます。

    なお、余談ですがJR東日本でも定期券はほぼすべてのクレジットカードで購入することができますので、JR東日本を利用している人でPASMOチャージ用のクレジットカードを探している人も安心です。

    自由に選ぶことができる人は年会費とPASMOチャージ時の還元率をもとにPASMOチャージ用のカードを決めると良いでしょう。

    上で紹介したPASMOにオートチャージが可能なカードの年会費と還元率をまとめると以下のようになります。

    カード名 年会費(税別) 還元率(PASMOチャージ時)
    ToMeCARD
    (ソラチカカード)
    2,000円
    初年度年会費無料
    0.5%
    OPカード 500円
    年会費初年度無料
    年間1度利用で翌年無料
    0.5%
    東急カード 1,000円
    年会費初年度無料
    1.0%
    JALカードTOP&ClubQ 2,000円
    年会費初年度無料
    0.75%
    SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン 無料 0.5%
    京王パスポートカード 239円
    年会費初年度無料
    PASMOオートチャージはポイント付与対象外
    京成カード 500円 0.5%
    京急カード 無料 0.5%
    東武カード 無料 0.5%
    相鉄カード 無料 0.5%
    横浜交通ハマエコカード 1,250円 0.5%

    年会費が永年無料および年間1度でも利用すれば無料になるほぼ年会費無料のカードは、OPカード、SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン、京急カード、東武カード、相鉄カードとなっています。

    >>OPカードの公式サイトを見てみる

    また還元率の面では軒並み0.5%というカードとなっていますが、唯一高還元といえる1.0%の還元があるのが東急カードです。

    >>東急カードの公式サイトを見てみる

    そしてJALマイルがたまるカードはJALカードTOP&ClubQ、ANAマイルをためることができるカードはソラチカカードという状況になっています。

    >>JALカードTOP&ClubQの公式サイトを見てみる
    >>ソラチカカードの公式サイトを見てみる

    そのため、還元率重視の人であれば東急カード、年会費重視の人であればOPカード、SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン、京急カード、東武カード、相鉄カード、JALマイルをためたい人はJALカードTOP&ClubQ、ANAマイルをためたい人はソラチカカードを選ぶのが良いでしょう。

    また、各カードでは沿線のお店で優遇があったりポイントが多く貯まるなどの特典があります。沿線のカードのサービス内容はとりあえずチェックして自分がよく利用するお店がないか見ておくと良いでしょう。


    Suicaを利用するという選択肢もある

    なお、定期券を利用しない人、PASMOにこだわりがない人は、Suicaを利用するという選択肢もあります。

    PASMOとSuicaは相互利用が可能となっていますので、Suicaを活用することでもPASMO圏内の電車やバスを利用することができますし、お店での利用も変わりません。

    SuicaであればビューカードでSuicaにチャージをすることで1.5%の還元率を得ることができますし、ルミネやアトレ、ビックカメラなどの提携カードを発行している店舗での買い物もお得になります。

    実質年会費無料のカードもありますので、それらのカードを利用すれば年会費無料で1.5%の還元率を得ることができ、PASMOオートチャージ用のクレジットカードよりも得をすることができます。

    PASMOへのオートチャージができるカードで満足のいくカードがなければ、ビューカードでSuicaにチャージするという選択肢も検討されると良いと思います。

  • ビューカードの比較と一番おすすめのカード

  • 当サイトのおすすめクレジットカード

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