主なイオンカードのサービス内容の比較、プロパーカードと提携カードの違い
イオンカードはいくつも種類がありますので、何を選んだら良いか、またカードごとにどのような違いがあるのかわかりづらい人も多いと思います。
そこで主なイオンカードの機能の比較とカードごとにおすすめできる人を紹介していきたいと思います。
特にプロパーカードと提携カードの違いについては抑えておいた方が良いので、ぜひ参考にしていただければと思います。
プロパーカードと提携カードの違いを比較
- イオンカードには大きくプロパーカードと提携カードがある
- プロパーカードはゴールドカードを目指すことができる
- 提携カードは独自の還元、割引の特典がある
イオンカードにはイオンカード単独で発行しているいわゆるプロパーカードというカードと、イオンカードが別の会社と提携をして発行している提携カードがあります。
プロパーカードはイオンカード、イオンカードセレクト、イオンカード(WAON一体型)などがあります。
提携カードにはコスモザカードオーパス、イオン首都高カード、イオンベネッセカードなどがあり、それぞれのカードにはそのカード特有の割引や特典などがあります。
一方で、プロパーカードは実績を積むことでゴールドカードへ切り替えることができるなどそれぞれの特徴があります。
■プロパーカードと提携カードの比較、違い
プロパーカード | 提携カード | |
---|---|---|
主なカード | イオンカードイオンカード(WAON一体型)イオンカードセレクト | イオンSuicaカードイオンJMBカードイオンE-NEXCOpassカードイオン首都高カードコスモ ザ カード オーパスベネッセイオンカード |
発行会社 | イオンクレジット | イオンクレジット、提携会社 |
ゴールドカード | ○ | × |
入会金、年会費 | 無料 | 無料 |
イオンカード共通の特典 | ○ | ○ |
ETC | ○ | ○ |
お得な特典 | イオンカードセレクトのみWAONへのチャージでポイントがたまる | 提携カードごとにお得な特典や便利な機能がある |
一方でお客様感謝デーの5%割引やイオンシネマでいつでも300円割引を受けられるなどの共通の特典もあります。
■イオンカードの共通の特典
- 毎月20日30日は5%割引
- 200円の利用ごとに1ポイントがたまる
- 毎月5のつく日はときめきポイント、WAONポイント2倍
- 毎月10日はときめきポイント2倍
- ときめきポイントクラブの優待加盟店でカードを利用すると、ポイント2~3倍
- ポイント最大21倍がたまる会員限定ネットモール「ときめきポイントTOWN」
- ショッピングセーフティ保険が付帯
- カード盗難保障
- イオンシネマで300円割引
- イオンコンパスで国内・海外パックツアーが3~6%OFF
- ETC専用カードを入会金・年会費無料で追加発行可能
また、年会費はすべてのカードが無料になっており入会金も必要ありません。
サンキューパスポートやバースデーパスポートなどのお得な特典はどのカードでも受けることができます。
どのカードもイオンを利用する上で必須と思われる特典が共通に受けられるので、自分がよく利用するお店やサービスなどの割引を受けたい場合は提携カード、その他の場合は貴重な無料のゴールドカードのインビテーション(招待)を受けることができるプロパーカードを利用するのが良いでしょう。
なお、イオンカードは2枚持ちができるのでどのカードが迷ったら2枚作るというのも選択肢の1つになりますね。
プロパーカードの比較
プロパーカードにはイオンカードイオンカードセレクト、イオンカード(WAON一体型)があります。
イオンカードはクレジットカード機能のみの最もスタンダードのカードで、イオンカード(WAON一体型)はクレジットカードに電子マネーのWAONを一体化させたカードです。
イオンカードセレクトはクレジットカード、電子マネーに加えてイオン銀行キャッシュカードの機能を加えたカードです。
■イオンカードのプロパーカードの比較
イオンカード | イオンカード(WAON一体型) | イオンカードセレクト | |
---|---|---|---|
クレジットカード機能 | ○ | ○ | ○ |
WAON | – | ○ | ○ |
WAONへのチャージ | △(WAONカードが必要) | ○ | ○ |
WAONへのチャージでポイント | – | – | ○ |
イオン銀行キャッシュカード | – | – | ○ |
イオンカードセレクトはWAONへのクレジットカードのチャージで唯一ポイントが貯まるクレジットカードです。
これによりクレジットカードのポイントと電子マネーのWAONポイントの2つのポイントを得ることができ、ポイントの二重取りをすることができるカードです。
このほかにもイオン銀行の金利が優遇されたり、振込手数料やATM手数料がお得になるなど、さまざまな特典があり最もお得なイオンカードです。
1番人気のカードですのでプロパーカードで迷ったらイオンカードセレクトを作るのがおすすめです。
提携カードの比較
イオンカードの提携カードには各カードごとに特有の特典や割引があります。
それぞれのカードの特典内容は以下の通りです。
カード名 | 特徴 |
---|---|
イオンSuicaカード |
イオンカードに電子マネーのSuicaの機能が搭載。 ときめきポイントからSuicaへの交換も可能。 |
イオンJMBカード |
JMB(JALマイレージバンク)とイオンカードが一体になったカード。 カード利用でJALマイルが直接たまる。 WAONへのクレジットカードチャージでもJALマイルがたまる。 |
イオンE-NEXCOpassカード |
ときめきポイントをE-NEXCOポイントに通常の2割増(1,000P→1,200P)で交換可能。(E-NEXCOポイントは高速道路の料金支払に使える) NEXCO東日本エリアのPAでの利用でポイント2倍 |
イオン首都高カード |
首都高の通行料金の割引がある 首都高のPAで利用するとポイント5倍 |
イオンTHRUWAYカード |
阪神高速道路の優待割引やポイントサービスが受けられる。 |
ベネッセイオンカード |
ベネッセ商品を購入した際にときめきポイントとベネッセポイントがダブルでたまる。 |
ワタミふれあいカード |
ワタミグループの店舗で常に5%割引。 新規入会時とお誕生日月に1,000円分の共通お食事券がもらえる。 |
KASUMIカード |
KASUMIで割引を受けたり、ポイントを付与の優待サービスが受けられる |
三菱商事石油イオンカード |
スリーダイヤSSの支払でときめきポイントが2倍。 |
コスモ ザ カード オーパス |
コスモSSのガソリンや灯油の給油が会員価格で購入可能。(大体2円~6円) |
中でもお得度が高く、利便性が高いのがイオンカードJMBとイオンE-NEXCOpassカードです。
イオンカードJMBはJALマイルが貯まるクレジットカードですし、電子マネーのWAONへのチャージでもマイルが貯まるお得なカードです。
JALマイルを貯めている人であればイオンでの買い物でもマイルを貯めることができるので人気カードです。
イオンE-NEXCOpassカードはときめきポイントからE-NEXCOポイントに20%上乗せして交換することができるカードです。
他の交換先よりも有利ですのでシンプルに還元率が20%上がります。
また複数枚イオンカードを持っている場合でも、同じ名義であればときめきポイント合算することができるので、サブカードとして持っておくとお得です。
まとめ
イオンカードの機能を比較して見ていきました。
イオンカードは多くの種類がありますが各カードごとに特典内容が変わっていますので自分の利用状況に応じて、1番魅力的でお得なカードを作りたいですね。
迷ったらイオンカードで1番お得なイオンカードセレクトがおすすめです。
当サイトのおすすめクレジットカード
イオンで20日30日の5%割引を受けられるだけでなく、イオンを利用する上で多くのお得な特典があり、年会費は永年無料。
イオンカードの中で唯一WAONへのチャージでポイントがたまるカードで、イオン系の店舗やWAONを利用する人は必須です。