Viewカード機能付きイオンカード「イオンSuicaカード」と「ビュー・スイカ」カードの比較

公開日:2016年8月25日 最終更新日: 2019年3月4日
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イオンカード view

Suicaを便利に利用するにはビューカードが必須です。

ビューカード以外のクレジットカードでも、モバイルSuicaを利用することでSuicaにチャージすることはできますが、1,000円の年会費が必要になりますし、Suicaチャージの還元率が高いビューカードを使うのがお得です。

イオンカードで唯一、Suica一体型でオートチャージが可能なカードとして「イオンSuicaカード」がありますが、イオンSuicaカードと代表的なビューカードである「ビュー・スイカ」カードは、どちらがお得でサービスにどのような違いがあるのでしょうか。

本ページでは、「イオンSuicaカード」と「「ビュー・スイカ」カード」のサービス内容や特徴を比較していきたいと思います。

イオンSuicaカードと「ビュー・スイカ」カードの比較

イオンSuicaカードと「ビュー・スイカ」カードの年会費は還元率など主な特徴を比較すると以下のようになります。

イオンSuicaカード 「ビュー・スイカ」カード
年会費 無料 477円(税抜)
還元率
(一般)
0.5% 0.5%
還元率
(Suicaチャージ)
0.25% 1.5%
還元率
(JR東日本)
0.25% 1.5%
たまるポイント ときめきポイント ビューサンクスポイント
オートチャージ
特典 20日30日にイオンで5%割引 中央ライナー・青梅ライナーの携帯電話予約サービス、定期券機能を追加可能、びゅう商品券のカード購入可能

年会費の比較

年会費はイオンSuicaカードが無料なのに対して、「ビュー・スイカ」カードは477円(税抜)の年会費がかかります。

「ビュー・スイカ」カードは年会費が無料になる条件もないので、少し使いづらいですね。

ただし、「ビュー・スイカ」カードはWEB明細にすることで600円相当のポイントをもらえますので、年会費を上回るポイントをもらうことができます。


還元率の比較

  • 通常の還元率はどちらも0.5%
  • 「ビュー・スイカ」カードはSuicaチャージで1.5%還元
  • イオンSuicaカードはSuicaチャージで0.25%還元

還元率は普通に使った時の還元が、イオンSuicaカードは200円ごとに1ポイントがたまるので0.5%の還元率になります。

一方で「ビュー・スイカ」カードは1,000円につき2ポイント(5円相当)のポイントがたまるので、還元率としては同じ0.5%になります。

ただし、Suicaへのチャージや新幹線切符、定期券の購入などに利用した場合は、「ビュー・スイカ」カードはたまるポイントが3倍となり1,000円につき6ポイント(15円相当)がたまり、還元率は1.5%まで上がります。

イオンSuicaカードは、逆にSuicaチャージやJR東日本での利用分はたまるポイントが減ってしまい、400円の利用ごとに1ポイントがたまり、還元率は0.25%となってしまいます。

SuicaチャージやJR東日本で定期券の購入をしている人はビューカードを利用した方がお得ですね。


イオンSuicaカードと「ビュー・スイカ」カードの違い

イオンSuicaカードは「ii」マークがついたカードで、ビューカードの提携カードという位置づけになっています。(イオンSuicaカードはビューカードではない)

「ii」マークがついたカードは、Suica一体型のカードになっていたり、ビューカードのようにSuicaへオートチャージができて便利ですが、JR東日本でお得にポイントがたまったり、本来のビューカードの特典であるライナー券の携帯電話予約やViewとれTEL予約、びゅう商品券・オレカ・Suicaのカード購入等はできません。

イオンSuicaカードは、さらにSuicaチャージやJR東日本での利用のポイント還元が落ちるようになります。


たまるポイントの違い

イオンSuicaカードを利用してたまるポイントはイオンカードでたまる「ときめきポイント」です。

一方で「ビュー・スイカ」カードでたまるポイントは、ビューカードを使ってたまる「ビューサンクスポイント」です。

ときめきポイント、ビューサンクスポイントともに電子マネーのSuicaに交換できるSuicaポイントと交換することができます。


よく利用する場所に応じてカードを選ぶ

このようにイオンSuicaカードはイオンカードViewカード両方の機能を持っています。

とはいえ、その分ビューカード本来のサービスやイオンカードのプロパーカードが受けられる特典を一部受けることができません。

そのためイオンをよく使う人はプロパーのイオンカード、SuicaやJR東日本のサービスをよく使う人はビューカードを利用するのが良いです。


おすすめはイオンカードセレクトとビックカメラSuicaカード

イオンカード view

両方よく利用する人はイオンカードセレクトビックカメラSuicaカードの2枚持ちがおすすめです。

2枚持ちすることで両方のカードの特典をフルで受けることができますし、イオンカードセレクトは年会費無料、ビューカードSuicaカードも年に1度でも利用があれば翌年度に年会費が無料になります。

コストをほとんどかけることなく2枚のカードが持てます。

イオンカードセレクトの詳細を見てみる

ビックカメラSuicaカードの詳細を見てみる

ビックカメラsuica

特にSuicaへのチャージの還元率がビューカードは1.5%、イオンSuicaカードは0.25%と差が大きいので、Suicaをよく利用する人はビューカードを1枚持っておくことをおすすめします。

ビューカードの中でおすすめのカードはビックカメラSuicaカードですが、別の記事で詳細に比較をしていますので参考にしていただければと思います。

ビックカメラSuicaカードはビックカメラでの還元率が最大11.5%となるお得なカードで、Suicaのチャージも1.5%の還元があります。

他のビューカードは年会費がかかるものが多いので、条件付きで年会費無料になるビックカメラSuicaカードは魅力的です。

どうしてもカードを1枚にしたい人でイオンもSuicaも使う人はイオンSuicaカードでも良いと思いますが、イオンでもSuicaでもお得に利用したい人はイオンカードセレクトとビックカメラSuicaカードの2枚持ちがおすすめです。

イオンカードセレクトの詳細を見てみる

ビックカメラSuicaカードの詳細を見てみる

イオンSuicaカードの詳細を見てみる


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